Pat
J-GLOBAL ID:200903030709197519

食用動物用の超音波診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 薬師 稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996325850
Publication number (International publication number):1998151130
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 脂肪交雑などの他に、生体の内部組織の境界などをも適切に画像表示できる食用動物用の超音波診断装置を提供する。【解決手段】 探触子3から牛4などの食用動物に高周波の超音波と、減衰の少ない低周波の超音波とをそれぞれ発射し、牛4のロースの脂肪交雑と生体内部組織の境界とをそれぞれ診断してその結果をCRTなどの表示装置6に画像表示する。こうすれば、画像解像度や指向性の鋭い高周波の超音波と、遠距離でも減衰や散乱の少ない低周波の超音波とを併用するので、ロースの脂肪交雑などの表面部や浅い部分の他に、ロースの面積・輪郭などの生体の深い部分をも適切に画像表示して診断・測定できる。したがって、牛4の生体を浅深漏らさず診断・測定してその結果を肥育方法や飼料の給餌方法に十分、かつ適切に反映させることが可能になる。
Claim (excerpt):
超音波送受波手段により食用動物の生体を探触子で診断してその結果を表示装置に画像表示する食用動物用の超音波診断装置において、上記超音波送受波手段を低周波及び高周波の超音波送受波手段から構成し、上記食用動物の生体内部の浅層部及び深層部を診断するようにしたことを特徴とする食用動物用の超音波診断装置。

Return to Previous Page