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J-GLOBAL ID:200903030733805058

カイコ卵へのポリヌクレオチドの効率的導入方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 初志 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001284927
Publication number (International publication number):2003088273
Application date: Sep. 19, 2001
Publication date: Mar. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】 効率的なカイコ卵へのポリヌクレオチドの導入方法および該ポリヌクレオチド導入方法を用いた効率的なトランスジェニックカイコの作製方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明者らは、これまで別々のマニュピュレーターで操作していたタングステン針とガラスキャピラリーを一体型のマニュピュレーターに固定することで、マニュピュレーターのレバー操作によってタングステン針で空けた卵表面の穴にガラスキャピラリーを容易に挿入できるDNA導入用の装置の構築を行った。さらに、卵の方向を揃えてスライドグラス上に固定する方法を開発した。上記の装置と方法を使用することで、カイコ卵内の目的の位置へのDNAの導入が著しく容易になり、トランスジェニックカイコの作出効率が従来の方法の10倍以上になることが明らかとなった。
Claim (excerpt):
カイコ卵へのポリヌクレオチドの導入方法であって、ポリヌクレオチド注入用の管を、挿入角度が該卵の背側の側面に対してほぼ垂直となるように卵内に挿入し、ポリヌクレオチドを注入することを特徴とする方法。
IPC (4):
A01K 67/033 501 ,  A01K 67/04 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (4):
A01K 67/033 501 ,  A01K 67/04 Z ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B
F-Term (11):
4B024AA10 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B065AA90X ,  4B065AA99Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA04 ,  4B065CA60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公平5-055101
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 日本蚕糸学会第71回学術講演会 2001 講演要旨集, 20010322, 54 (324)
  • 蚕糸昆虫研報, 1991, vol. 2, 31-46
  • 第4章 遺伝子を組み換えた昆虫
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