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J-GLOBAL ID:200903030761781563

油圧作動式変速機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 欣一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994177947
Publication number (International publication number):1996042681
Application date: Jul. 29, 1994
Publication date: Feb. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 変速機の油圧係合要素への給排油をソレノイドバルブで制御するものにおいて、変速の応答性を悪化させることなく共噛みを確実に防止できるようにする。【構成】 油圧係合要素C1,B1,B2用のソレノイドバルブS2,S4,S5の上流側に切換バルブ7を設ける。該バルブ7を変速に関与する複数の油圧係合要素C1,C2,C3,B1の油圧で閉位置側に押圧し、これら要素のうちの3個以上の要素が同時係合するようなフェイル時には該バルブ7を閉位置に切換え、該バルブ7の下流側の要素C2,B1の油圧を低下させて、共噛みを防止する。閉位置では所定圧の油圧を油路L11を介して該バルブ7に入力し、要素C2,B1の油圧が低下してもバルブ7のチャタリングを生じないようにする。
Claim (excerpt):
複数の油圧係合要素を備える油圧作動式変速機の制御装置であって、所定の油圧係合要素への給排油を制御するソレノイドバルブと、該ソレノイドバルブとその上流側の給油路との間に介設した、該給油路をソレノイドバルブに接続する開位置とこの接続を断つ閉位置とに切換自在な切換バルブとを備え、前記所定の油圧係合要素と同時に係合してはならない他の油圧係合要素の係合時における該所定の油圧係合要素の係合を切換バルブの閉位置への切換えで阻止するものにおいて、切換バルブにこれを閉位置側に押圧する油圧として前記所定の油圧係合要素の油圧と、前記他の油圧係合要素の油圧とを入力して、該両油圧係合要素の一方の係合時に他方の油圧が立上ったときに切換バルブが閉位置に切換えられるようにすると共に、切換バルブにこれを閉位置側に押圧する油圧として前記ソレノイドバルブの影響を受けない所定圧の作動油圧を切換バルブの閉位置への切換に連動して入力する油圧入力手段を設けたことを特徴とする油圧作動式変速機の制御装置。
IPC (2):
F16H 61/12 ,  F16H 63/02

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