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J-GLOBAL ID:200903030762807418

タービンの雰囲気ガス純度分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993102646
Publication number (International publication number):1994308030
Application date: Apr. 28, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】火力発電プラントにおけるタービンの腐食疲労の主要因と考えられる化学成分がタービンに付着するのを防止すべくタービンの雰囲気ガスを高精度に分析可能なタービンの雰囲気ガス純度分析装置を提供すること。【構成】雰囲気ガスとアセチレン等の可燃性ガスとを混合して燃焼させ雰囲気ガス中に含まれている元素を原子化する原子化手段4 と、原子化手段4 にて原子化された元素に対し分析対象元素の吸収波長に一致する波長の光を照射する光源5,8a,8b と、光源5,8a,8b からの特定波長光の照射による分析対象元素の励起によって発生する蛍光強度を計測する蛍光強度計測手段13〜15と、この蛍光強度計測手段13〜15にて計測された蛍光強度に基づいて各分析対象元素の濃度比を常時算出する濃度比算出手段17と、濃度比算出手段17により常時算出される分析対象元素の濃度比の結果に基づき系統内の異常を判定する手段とを備えている。
Claim (excerpt):
火力発電プラントにおけるタービンの雰囲気ガス純度を分析する雰囲気ガス純度分析装置において、前記雰囲気ガスとアセチレン等の可燃性ガスとを混合して燃焼させることにより、前記雰囲気ガス中に含まれている元素を原子化する原子化手段と、この原子化手段にて原子化された元素に対し、分析対象元素の吸収波長に一致する波長の光を照射する光源と、この光源からの特定波長の光の照射による分析対象元素の励起によって発生する蛍光の強度を計測する蛍光強度計測手段と、この蛍光強度計測手段にて計測された蛍光強度に基づいて前記各分析対象元素の濃度比を常時算出する濃度比算出手段と、この濃度比算出手段により常時算出される前記分析対象元素の濃度比の結果に基づいて系統内の異常の有無を判定する手段と、を具備したことを特徴とするタービンの雰囲気ガス純度分析装置。

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