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J-GLOBAL ID:200903030792659332

にんにくエキス精製品の製造方法とその精製加工品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久高 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004127333
Publication number (International publication number):2005278607
Application date: Mar. 29, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】 無臭化にんにくの無添加熟成法を改良し精製エキスの服用安全性を図る。【解決手段】 熟成工程1にある無添加にんにく搾汁原液5を攪拌と沈殿の両操作を繰り返して少なくとも1年間貯蔵し、熟成終期に浮上物と沈殿物が明確に分離する静置期間後に液濃縮物7を採取して脱水工程3で攪拌しながら湯煎加熱した後、脱水した造粒化物8を得、あるいは加えてさらに乾燥させる後処理工程4において粉末や顆粒化する、生にんにく以外の物質を加えないで刺激性成分の馴致を計った製法を構成し、各工程で得られた抽出液16、造粒化物8、粉末などの加工物を採取のまま、又は相互に混合調整し、又は他種原料と調合する副原料13とし、又は溶媒17などに選択的に加工し、発酵性成分保有の抽出液等を添加し、発酵反応制御可能の調製品、歯磨き剤を歯周、口腔洗浄を含む複合機能品などに製品化可能のエキス精製加工品(固/液)を構成した。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
生にんにくの搾汁を除滓、分離して得たにんにく原液を熟成工程を経て無臭化するにんにくエキス精製品の製造方法において、熟成槽(1a)のにんにく原液(5)に、沈殿操作と攪拌操作を繰り返しながら少なくとも1年間貯蔵し、熟成最後に上澄液と透明液から成る浮上物と沈殿物を明確に分離させる静置状態を設け、その後に該浮上物から抽出液(16)を、該沈殿物から液濃縮物(7)を個別に採取する熟成工程(1)と、採取した該液濃縮物を湯煎加熱しながら適宜間隔で攪拌操作(2)を行い、液濃縮物(7)がペースト状ないし造粒化物(8)に変化するまで濃縮する脱水工程(3)とを配設し、あるいは加える加熱、冷凍、減圧して該造粒化物等の含有水を低減して顆粒ないし粉末化して粒径制御可能に高脱水化する後処理工程(4)とによって濃縮、精製して、にんにく成分以外の物質を加えることなく、にんにくの刺激反応を抑制する低減化操作を行うことを特徴とするにんにくエキス精製品の製造方法。
IPC (2):
A23L1/212 ,  A61K7/26
FI (2):
A23L1/212 C ,  A61K7/26
F-Term (12):
4B016LC01 ,  4B016LG09 ,  4B016LP13 ,  4C083AA111 ,  4C083AA112 ,  4C083CC41 ,  4C083DD22 ,  4C083EE06 ,  4C083EE09 ,  4C083EE31 ,  4C083EE34 ,  4C083FF01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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