Pat
J-GLOBAL ID:200903030810500494

女性ホルモン分解細菌及びその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 社本 一夫 ,  栗田 忠彦 ,  桜井 周矩 ,  村上 清 ,  細川 伸哉 ,  松山 美奈子 ,  小磯 貴子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003056074
Publication number (International publication number):2004261123
Application date: Mar. 03, 2003
Publication date: Sep. 24, 2004
Summary:
【課題】難分解性の合成女性ホルモンを含め各種女性ホルモンを環境への影響が無くなる極低濃度まで効率的に分解処理でき、さらに容易に培養・増殖できる微生物を提供する。【手段】本発明は、Novosphingobium属、Sphingomonas属又はOchrobactrum属のいずれかに属する女性ホルモン分解細菌であって、下記性質(a)少なくともエチニルエストラジオールを分解する能力;(b)少なくとも17β-エストラジオール及び/又はエストロンを分解する能力を有し且つ該17β-エストラジオール及び/又は該エストロンの分解速度定数k1が0.05以上であること;又は(c)少なくとも17β-エストラジオール及び/又はエストロンを分解する能力を有し且つ培地に含まれる該17β-エストラジオール及び/又は該エストロンの濃度を10ng/L未満まで減少させる能力;のうち少なくともいずれか一つを有する細菌を提供する。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
Novosphingobium属、Sphingomonas属又はOchrobactrum属のいずれかに属する女性ホルモン分解細菌であって、下記性質(a)〜(c): (a)女性ホルモンのうち、少なくともエチニルエストラジオールを分解する能力を有する; (b)女性ホルモンのうち、少なくとも17β-エストラジオール及び/又はエストロンを分解する能力を有し、且つ該17β-エストラジオール及び/又は該エストロンの分解速度定数k1が0.05以上である;又は (c)女性ホルモンのうち、少なくとも17β-エストラジオール及び/又はエストロンを分解する能力を有し、且つ処理対象物に含まれる該17β-エストラジオール及び/又は該エストロンの濃度を10ng/L未満まで減少させる能力を有する; の少なくともいずれか一つを有する細菌。
IPC (2):
C12N1/20 ,  C02F3/34
FI (5):
C12N1/20 A ,  C12N1/20 D ,  C12N1/20 F ,  C02F3/34 Z ,  C12N15/00 A
F-Term (24):
4B024CA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B033NA12 ,  4B033NB23 ,  4B033NB27 ,  4B033NB34 ,  4B033NB48 ,  4B033NB50 ,  4B033NB62 ,  4B033NB65 ,  4B033NC04 ,  4B033ND04 ,  4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065BA23 ,  4B065BB06 ,  4B065CA56 ,  4D040DD03 ,  4D040DD12 ,  4D040DD31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • Applied and Environmental Microbiology, Apr.2002, p.2057-2060
  • 日本内分泌かく乱化学物質学会,2002, 5th, p.432
  • The Journal of Biological Chemistry, 1966, Vol.241, No.7, p.1587-1595

Return to Previous Page