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J-GLOBAL ID:200903030892136221
成形方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993057304
Publication number (International publication number):1994270218
Application date: Mar. 17, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ウェルド強度に優れた環状、或いは環状部分を主要形状とする熱可塑性樹脂の射出成形方法を提供する。【構成】 冷却過程でキャビティ内の樹脂に剪断力を発生させる環状部分を主要形状とする熱可塑性樹脂の射出成形方法であって、(1)2つの射出シリンダーを有し、該射出シリンダーの下流の樹脂流路はそれぞれ樹脂ゲートを介してキャビティに連結されている射出成形機及び金型を使用し、(2)樹脂ゲートを経由してキャビティに溶融樹脂を射出充填させ、(3)充填終了後、射出シリンダーを交互に前進、後退させることにより剪断力を発生させ、(4)上記冷却する過程で該キャビティ内の樹脂に剪断力を発生させる頻度が、1〜60秒に1度以上の頻度であることを特徴とする、環状もしくは環状部分を主要形状とする熱可塑性樹脂の射出成形方法。
Claim (excerpt):
溶融樹脂を金型キャビティ内に射出注入後、冷却過程で該金型キャビティ内の樹脂の一部もしくは全部に流動あるいは振動による剪断力を発生させる環状もしくは環状部分を主要形状とする熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法であって、(1)2つの射出シリンダーを有し、該射出シリンダーの下流の樹脂流路はそれぞれ樹脂ゲートを介してキャビティに連結されている金型を使用し、(2)このうちの少なくとも一つの射出シリンダーより樹脂ゲートを経由してキャビティに溶融樹脂を射出充填させ、(3)充填終了後、冷却過程で射出シリンダーを交互に前進、後退させることにより溶融樹脂に流動あるいは振動による剪断力を発生させ、(4)上記冷却過程で該キャビティ内の樹脂の一部もしくは全部に剪断力を発生させる頻度が、1〜60秒に1度以上の頻度であることを特徴とする、環状もしくは環状部分を主要形状とする熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法。
IPC (4):
B29C 45/54
, B29C 45/26
, B29C 45/57
, B29C 45/78
Patent cited by the Patent: