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J-GLOBAL ID:200903030908981946

光ファイバの試験方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997081426
Publication number (International publication number):1998274592
Application date: Mar. 31, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 光ファイバの損失分布が一様でなく、受信レベルの変化に対して対数変換を行ったあとに測定波形が直線として観測されない場合にあっても、接続点の損失を自動的に測定することができる光ファイバの試験方法を提供する。【解決手段】 第1の信号波形のレベル変化の検出の開始点を設定し、第1の信号波形のレベル変化に対して判定基準を設定し、第1の信号波形上の開始点から連続した部分の先頭と末尾のデータとの受信レベルの差が判定基準を超えた場合に信号波形の当該区間を抽出し、この抽出結果について各区間に対応した固定値を加算して第2の信号波形を生成するとともにこの近似直線を求め、近似直線によって生成される接続点の位置におけるレベル差に基づいて判定基準を設定し、第1の信号波形に基づいて計算された接続損失値が判定基準を超えるか否かを判断し、ここで判定基準を超えたデータ点を被測定光ファイバの不連続点であると判定する。
Claim (excerpt):
光源(3)から出射される光パルスを光方向性結合器(4)から被測定光ファイバ(9)へ入射させるとともに当該被測定光ファイバからの戻り光を前記光方向性結合器を通して受光器(5)へ送り、前記受光器の出力を増幅部(6)で増幅した後にディジタル処理部(7)で平均処理を行い、その結果を対数変換して表示部(8)で表示することで、受信した第1の信号波形に基づいて前記被測定光ファイバの損失分布ならびに接続点の測定を測定する光ファイバの試験方法であって、前記第1の信号波形のレベル変化の検出の開始点を設定する第1のステップ(Sa1)と、前記第1の信号波形のレベル変化に対して判定基準を設定する第2のステップ(Sa2)と、前記第1の信号波形上の前記第1のステップで設定した開始点から連続した部分の先頭と末尾のデータとの受信レベルの差が前記第2のステップで定めた判定基準を超えた場合に前記信号波形の当該区間を抽出して記憶する第3のステップ(Sa3)と、前記第3のステップによる抽出結果について各区間に対応した固定値を求めて加算することで第2の信号波形を生成する第4のステップ(Sa4)と、前記第2の信号波形のデータの近似直線を求める第5のステップ(Sa6)と、前記近似直線によって生成される接続点の位置におけるレベル差に基づいて判定基準を設定する第6のステップ(Sa7)と、前記第1の信号波形のデータに基づいて計算された接続損失値が前記判定基準を超えるか否かを判断する第7のステップ(Sa8)と、前記第7のステップにおいて判定基準を超えたデータ点を前記被測定光ファイバに存在する不連続点であると判定する第8のステップ(Sa9)とからなることを特徴とする光ファイバの試験方法。
IPC (4):
G01M 11/00 ,  G01M 11/02 ,  G02B 6/00 ,  H04B 10/08
FI (4):
G01M 11/00 R ,  G01M 11/02 J ,  G02B 6/00 A ,  H04B 9/00 K

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