Pat
J-GLOBAL ID:200903030911649766
硬質表面洗浄組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
尾仲 一宗
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999532695
Publication number (International publication number):2001520704
Application date: Dec. 10, 1998
Publication date: Oct. 30, 2001
Summary:
【要約】洗剤が図に示すように、硬質表面上の付着汚れに接触した状態での各境界面に作用する表面張力減退剤、超湿潤剤及び有機汚れ結合/脱脂剤の相乗的組合せを含有する水性硬質表面洗浄組成物。この水性硬質表面洗浄組成物が相乗的に作用する三種類の境界面は、洗剤/大気境界面(10)(固体(50)上に付着した汚れ(80)に塗布した水性洗浄組成物(20)と大気(40)との間)、洗剤/固体境界面、及び洗剤/汚れ境界面(汚れ/固体境界面(30)も含めて)である。
Claim (excerpt):
1 水性硬質表面洗浄組成物において、表面張力減退剤を約0.02ないし0.2重量%;超湿潤剤を約0.01ないし0.1重力%;及び汚れ結合剤、脱脂剤、それらの混合物から成る部類中から選ばれる有機剤を約0.75ないし3重量%;含有してなり、pHが約4ないし9の範囲内にある水性硬質表面洗浄組成物。 2 上記表面張力減退剤が、直鎖状脂肪族ピロリドン界面活性剤、アルコキシル化スルフォン化界面活性剤、スルフォン化脂肪族(C10未満)界面活性剤、アセチレン系ジオール、フッ素化界面活性剤、親水性-疎水性比(HLB)の低いシリコーン、及びそれらの混合物から成る部類中から選択さる請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 3 上記表面張力減退剤が、N-(n-オクチル)-2-ピロリドンである請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 4 上記表面張力減退剤が約0.02ないし0.06重量%の範囲内にある請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 5 上記表面張力減退剤が約0.03ないし0.05重量%の範囲内にある請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 6 上記超湿潤剤が、ジ-またはトリ-ジロキサングリコールエーテル、式H2N-(CH2)x-(OCH2CH2)Y-OH(式中X=2-4,およびY=4-10)のアミングリコールエーテル、低揮発性有機成分を有するアセチレン系ジオール、グリセロールに基づく親水性基をもつジ-またはトリ-シロキサングリコールポリマー、グリセロールに基づく親水性基をもつアミングリセロールモリマー、およびそれらの混合物から成る部類中から選択される請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 7 上記超湿潤剤が、トリ-シロキサングリコールエーテル、低揮発性有機成分を有するアセチレン系ジオール、およびそれらの混合物から成る部類中から選択される請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 8 上記超湿潤剤が約0.01ないし0.04重量%の範囲内にある請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 9 上記超湿潤剤が約0.03ないし0.04重量%の範囲内にある請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 10 上記有機性汚れ結合または脱脂剤は、短鎖状ピロリドン、二塩基性エステル、グリコールエーテル、酸素添加テレビン油、酢酸塩、アルコール、ラクトン、ホルムアミド、スルフォキシド、およびそれらの混合物から成る部類中から選択される請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 11 上記有機性汚れ結合または脱脂剤は、ジプロピレングリコールメチルエーテル、N-メチルピロリドンおよびジブロピレングリコールn-プロピルエーテルの等分の混合物である請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 12 上記有機性汚れ結合または脱脂剤の混合物が、上記水性組成物の約0.75重量%存在している請求の範囲11による水性硬質表面洗浄組成物。 13 上記有機性汚れ結合または脱脂剤が、約0.75ないし3重量%の範囲内で存在している請求の範囲11による水性硬質表面洗浄組成物。 14 約0.5ないし1.0重量%の乳化剤を更に含有することから成る請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 15 上記乳化剤は、硫酸アルキルエーテル、硫酸アルキル、HLBが12を超えるEO/POブロックコポリマ界面活性剤、脂肪族燐酸エステル、アルカノールアミド、イミダゾリン界面活性剤、酸化アミン、及びそれらの混合物からなる部類中から選択される請求の範囲14による水性硬質表面洗浄組成物。 16 上記水性組成物のpHが、約4.5ないし6の範囲内にある請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 17 キレート剤を更に含有することから成る請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。 18 上記水性組成物のpHを調整するための有機酸及び/または有機アミンを更に含有することから成る請求の範囲1による水性硬質表面洗浄組成物。
IPC (3):
C11D 3/20
, C11D 3/26
, C11D 17/08
FI (3):
C11D 3/20
, C11D 3/26
, C11D 17/08
Return to Previous Page