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J-GLOBAL ID:200903030917233782

磯根資源の増殖方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武田 賢市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993252149
Publication number (International publication number):1995079658
Application date: Sep. 16, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】藻場の形成と稚貝の育成を併せて行うことにより磯根資源の増殖を図る方法を得ることを目的とする。【構成】アワビなどの稚貝の餌料としての海藻類を幼芽から食害を受けない程度まで育成するとともに一方で微細藻類や海藻類の幼芽を摂餌できる程度まで稚貝を養殖し、このようにして得られた海藻類と稚貝とを移植手段に夫々着生させるとともに所要期間育成し、さらにこれらの海藻類と稚貝とを着生させた移植手段を予め増殖海域に投入しておいた着生基質に取着する。この方法では、食害を受けない程度まで育成した海藻類とある程度の殻長になるまで養殖した稚貝とを夫々移植手段に着生させて稚貝自身に摂餌習慣を植えつけるとともに海藻類も摂餌圧力に抗せるように育成した後に海域の着生基質に移植するので海藻類と稚貝の双方をバランスよく増殖することができるものである。
Claim (excerpt):
アワビなどの稚貝の餌料としての海藻類を幼芽から食害を受けない程度まで育成し、一方で微細藻類や海藻類の幼芽を摂餌できる程度まで稚貝を養殖し、このようにして得られた海藻類と稚貝とを移植手段に夫々着生させるとともに所要期間育成し、さらにこれらの海藻類と稚貝とを着生させた移植手段を予め増殖海域に投入しておいた着生基質に取着することにより藻場の形成と稚貝の育成を併せて行うことを特徴とする磯根資源の増殖方法。
IPC (3):
A01K 61/00 ,  A01K 61/00 321 ,  A01G 33/00

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