Pat
J-GLOBAL ID:200903030954103961
固体高分子電解質とその製造方法、およびそれを用いた膜、触媒電極層、膜/電極接合体及び燃料電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三原 秀子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003079888
Publication number (International publication number):2004288497
Application date: Mar. 24, 2003
Publication date: Oct. 14, 2004
Summary:
【課題】固体高分子電解質として有用なフッ素系電解質膜が高価であることから、代替品として用いられているスルホン酸化された芳香族高分子化合物の有する耐酸化性に劣るという欠点を解消し、フッ素系電解質膜に比して安価なスルホン酸化された芳香族高分子化合物を用いて実用上十分な高耐久特性を有し、しかも製造容易な固体高分子電解質、該固体高分子電解質からなる固体高分子電解質膜、さらには該個体高分子電解質からなる触媒電極層、該電極層を用いた膜/電極接合体と該膜/電極接合体を用いた燃料電池を提供する。【解決手段】主鎖に下記式(1)で表される構造を有する繰り返し単位からなり該繰り返し単位中の硫黄原子の酸化度xが1.2〜2.0である芳香族炭化水素系高分子の側鎖にプロトン伝導性置換基として下記式(2)のスルホン酸や下記式(3)のスルホンアミドスルホン酸を用いて導入して固体高分子電解質を得る。(Arは2価の芳香族及びその誘導体,xは硫黄原子の酸化度を示す)(式2,式3のR1,R2はアルキル基及びその誘導体,芳香族基及びそれらの誘導体等をあらわす)【選択図】 なし
Claim (excerpt):
下記式(1)で表される構造を有する繰り返し単位からなり、該繰り返し単位中の硫黄原子の酸化度xが1.2〜2.0である芳香族炭化水素系高分子化合物であって、下記式(2)で表されるスルホン酸を置換基として有する固体高分子電解質。
IPC (4):
H01M8/02
, C08G75/02
, H01B1/06
, H01M8/10
FI (5):
H01M8/02 P
, H01M8/02 E
, C08G75/02
, H01B1/06 A
, H01M8/10
F-Term (24):
4J030BA03
, 4J030BA08
, 4J030BA09
, 4J030BA10
, 4J030BA13
, 4J030BA48
, 4J030BA49
, 4J030BB06
, 4J030BB28
, 4J030BD02
, 4J030BD03
, 4J030BF13
, 4J030BG05
, 4J030BG34
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H026AA06
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH05
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