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J-GLOBAL ID:200903030962971646

軸受装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 熊谷 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992040092
Publication number (International publication number):1993202928
Application date: Jan. 30, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】流体動圧軸受であって、回転性能がよく、モータが使用される姿勢に関係なく回転時の振動が少なく、スピンドルモータの軸受として好適な軸受装置を提供すること。【構成】ラジアル円筒部4と、スラスト板3,3と、ラジアルスリーブ6を具備し、ラジアル円筒部4とラジアルスリーブ6とでラジアル動圧軸受を構成し、ラジアルスリーブ6の両端部とスラスト板3,3でスラスト動圧軸受を構成しスラスト動圧軸受の動圧発生流体を気体とし、ラジアル軸受のクリアランスを微小隙間とし、ラジアル円筒部4の両端の外周に面取り部分を設けると共にラジアルスリーブ6の両端の内周面にも面取り部分を設け、該面取り部分とスラスト板で囲まれる空隙13を設け、更にラジアル動圧軸受における動圧発生流体を潤滑液体とし、該ラジアル円筒部4の外周面に液溜まり用の小孔8を形成し、潤滑液体が空隙13によりラジアル動圧軸受の軸受空隙に封入する。
Claim (excerpt):
基台と、該基台の中央部に立設した主軸が中央部を貫挿しているラジアル円筒部と、該ラジアル円筒部の両端面に固定され且つ前記主軸が中心部を貫挿しているスラスト板と、前記ラジアル円筒部の外周面及び前記両スラスト板の対向面で内周及び両端面を回転自在に支持され且つハブに固定しているラジアルスリーブを具備し、前記ラジアル円筒部とラジアルスリーブとによりラジアル動圧軸受を構成し、前記ラジアルスリーブの両端部又は前記両スラスト板の対向面のいずれか一方に動圧発生用のスパイラル溝を設け且つラジアルスリーブの両端部とスラスト板で動圧軸受を構成した軸受装置において、前記スラスト動圧軸受の動圧発生流体を気体とし、前記ラジアル動圧軸受のクリアランスを微小隙間とし、前記ラジアル円筒部の両端の外周に面取り部分を設けると共に前記ラジアルスリーブの両端の内周面に面取り部分を設け、該ラジアル円筒部の面取り部分とラジアルスリーブの面取り部分とスラスト板で囲まれる空隙を設け、前記ラジアル動圧軸受における動圧発生流体を潤滑液体とし、該ラジアル円筒部の外周面に液溜まり用の小孔を形成し、前記潤滑液体が前記空隙により前記ラジアル動圧軸受の軸受間隙に封入され、前記潤滑液体の回転・停止時における容積変化を前記小孔で吸収する構成にしたことを特徴とする軸受装置。
IPC (3):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04 ,  F16C 33/10

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