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J-GLOBAL ID:200903030965183908

非結晶性中間細孔モレキュラーシーブの製造方法及びそのモレキュラーシーブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩澤 寿夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996299132
Publication number (International publication number):1998139419
Application date: Nov. 11, 1996
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 弱い水熱安定性と一次元線形空孔の閉塞による分子拡散の障害のない新たな中間細孔性モレキュラーシーブを製造する方法とその方法により製造された新規の非結晶性中間細孔性分子体物資を提供することである。【解決手段】 界面活性剤として下記式(I)のハロゲン化アルキルトリメチルアンモニウムと珪酸塩の混合水溶液を製造し、1価陽イオンと結合可能でありかつ水に溶ける有機塩又は無機塩の1つ又は2つ以上を選択して前記混合水溶液に添加混合し、前記混合物を、最終目的とするモレキュラーシーブの沈殿物を形成し得るように、pH、温度及び時間を維持して水熱反応させ、前記形成されたモレキュラーシーブの沈殿物を濾過及び乾燥させ、前記濾過及び乾燥された沈殿物を焼成させることを含む非結晶性中間細孔モレキュラーシーブの製造方法。Cn H2n+1N (CH3) 3X (I)〔上式で、nは12〜18の整数であり、XはCl又はBrである。〕
Claim (excerpt):
(A)界面活性剤として下記式(I)のハロゲン化アルキルトリメチルアンモニウムと珪酸塩の混合水溶液を製造する段階と、(B)1価陽イオンと結合可能であり、かつ水に溶ける有機塩又は無機塩の1つ又は2つ以上を選択し、前記(A)段階の混合水溶液に添加し混合する段階と、(C)前記(B)段階の混合物を、最終目的とするモレキュラーシーブの沈殿物を形成し得るようにpH、温度及び時間を維持して水熱反応させる段階と、(D)前記(C)段階で形成されたモレキュラーシーブの沈殿物を濾過及び乾燥させる段階と、(E)前記(D)段階で濾過及び乾燥された沈殿物を焼成させる段階とから構成される非結晶性中間細孔モレキュラーシーブの製造方法。【化1】 Cn H2n+1N(CH3)3 X (I)〔式中、nは12〜18の整数であり、XはCl又はBrである〕
IPC (2):
C01B 39/00 ,  B01J 20/18
FI (2):
C01B 39/00 ,  B01J 20/18 E
Article cited by the Patent:
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