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J-GLOBAL ID:200903030976593350

ドナー臓器の貯蔵用の改良された方法及び溶液

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006513230
Publication number (International publication number):2006524260
Application date: Apr. 22, 2004
Publication date: Oct. 26, 2006
Summary:
哺乳類のドナー臓器を保存、貯蔵及び移植する方法である。この方法は、冷蔵保存、装填用の前冷凍保存、低温保存溶液及びポリビニルピロリドン、カルシウムチャンネル遮断薬、ヌクレオシド、塩化カリウム、ポリエチレングリコール、少なくとも1種のアミノ酸、ステロイドを少なくとも含む洗浄溶液を2°C〜4°C及び/又は0°C〜2°Cに冷却する工程、ドナー臓器を採集する工程、それを1種以上の溶液で灌流する工程、1種以上の溶液にそれを浸漬する工程、それを0°Cより上に又は0°Cより下の温度で保存する工程を含む。低温保存溶液は、さらに低温保存剤を含む。保存された臓器を冷蔵貯蔵から又は冷凍から2°C〜4°Cに洗浄冷蔵保存溶液を冷却する工程、臓器を洗浄溶液及びついで保存溶液で灌流する工程及びそれを移植する工程によって直接移植され得る。
Claim (excerpt):
冷凍温度での哺乳類のドナー臓器又は組織の保存方法であって、以下の工程、 (1)ポリビニルピロリドン(PVP-40)、カルシウムチャンネル遮断薬、ヌクレオシド、塩化カリウム、ポリエチレングリコール、少なくとも1種のアミノ酸及びステロイドを少なくとも含有する冷凍保存液を2°C〜4°Cの温度に、冷却する工程、 (2)ドナー臓器を採集する工程、 (3)冷凍保存溶液でドナー臓器を灌流する工程、 (4)冷凍保存溶液にドナー臓器を浸漬する工程、及び (5)0°C以上の冷凍温度で、冷凍保存溶液でドナー臓器を貯蔵する工程、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (1):
A01N 1/02
FI (1):
A01N1/02
F-Term (11):
4H011BB05 ,  4H011BB06 ,  4H011BB09 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011CA01 ,  4H011CB05 ,  4H011CD02 ,  4H011CD06 ,  4H011DH02 ,  4H011DH03

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