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J-GLOBAL ID:200903030985914402

酸洗浄によりスラグから揮発性金属を除去する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996273994
Publication number (International publication number):1997125167
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 酸洗浄によりスラグから揮発性金属を除去する方法を提供する。【解決手段】 部分酸化反応器の反応器部を出るスラグから凝縮固化した揮発性金属を回収する方法が開示されている。部分酸化反応器では、凝縮固化した揮発性金属はスラグ粒子、および、灰分と煤のようなガス化反応に関する他の微粒子物質の表面に吸着される。この微粒子物質は除去され回収される。細かく分割されたスラグ粒子は分離され、鉱酸と接触して吸着されている凝縮揮発性金属を溶解する。得られた酸リカーを電気分解することにより、溶解揮発性金属が回収される。
Claim (excerpt):
ガス化反応からのスラグ粒子の表面に吸着された揮発性金属またはその化合物を取出し且つ回収する方法であって、a ガス化反応からの、凝縮した揮発性金属またはその化合物が吸着されているスラグ粒子を回収すること、b 揮発性金属が吸着されたスラグ粒子を鉱酸溶液と接触させてその吸着揮発性金属を酸溶液に溶解し、それにより鉱酸の揮発性金属カチオンおよびアニオンの形を成す溶解揮発性金属塩の入っている酸リカーおよび酸洗浄スラグ粒子の残滓を形成すること、c 酸洗浄スラグ粒子を溶解揮発性金属塩の入っている酸リカーから分離して実質的に粒子の全く無い酸リカーを形成すること、d 前記粒子の全く無い酸リカーを電気分解して溶解揮発性金属塩カチオンを、酸リカー内に浸漬した陰極に堆積するそれらの対応する金属元素に還元し、それにより実質的に溶解揮発性金属の全く無い廃酸リカーを形成すること、およびe 電解ステップから陰極に堆積した揮発性金属を回収すること、から成る方法。
IPC (4):
C22B 7/04 ,  B09B 3/00 ,  C25C 1/16 ,  C25C 1/18
FI (5):
C22B 7/04 B ,  C25C 1/16 A ,  C25C 1/16 B ,  C25C 1/18 ,  B09B 3/00 304 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭51-075616

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