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J-GLOBAL ID:200903031013272237

広域無線呼出システムの局間位相補償方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 章夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993222275
Publication number (International publication number):1995059136
Application date: Aug. 13, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 広域無線呼出システムを構成する複数の無線基地局間での位相同期動作を行う際に、各局の送信機の動作の起動及び停止の回数を削減し、かつ位相同期動作の信頼性を改善する。【構成】 複数局の周辺局21〜2nからの無線呼出信号が受信可能な地点に受信局31〜3mを設置する。この受信局は中央局1や周辺局から送信される特定呼出信号を常時監視し、この特定呼出信号を検出できなかったときに中央局1へ位相補正開始命令を送出する。また同時に同期信号と位相補正信号を用いて位相同期対象となる周辺局における遅延量を検出する。中央局は前記位相補正開始命令に基づいて受信局が位相同期の基準となる無線基地局からの位相補正信号を受信可能な状態とし、かつ受信局からの遅延量に基づいて位相同期の対象となる周辺無線基地局を結ぶ信号伝送路5における遅延量を設定する。
Claim (excerpt):
中央無線基地局と複数の周辺無線基地局からなる多数の無線基地局がそれぞれのサービスエリアにおいて同一の無線呼出信号を同時に無線送信する広域無線呼出システムにおいて、複数局の無線基地局からの無線呼出信号が受信可能な地点に受信局を設置し、この受信局は、各無線基地局から送信される特定呼出信号を常時監視する手段と、前記特定呼出信号を検出できなかったときに前記中央無線基地局へ位相補正開始命令を送出する手段と、位相同期対象となる周辺無線基地局が送信する同期信号と位相同期の基準となる無線基地局が送信する位相補正信号とに基づいてその位相同期対象となる周辺無線基地局における遅延量を検出し、かつこの遅延量を上り回線を介して中央無線基地局へ送出する手段を有し、前記中央無線基地局は、上り回線から入力される位相補正開始命令に基づいて位相同期対象となる周辺無線基地局への下り回線に同期信号を送出し、かつその後に位相同期の基準となる無線基地局の送信機へ位相補正信号を送出し、かつこれと所定の時差をもって位相同期対象となる周辺無線基地局の送信機の動作を停止させる信号を送出する手段と、前記受信局からの遅延量に基づいて位相同期の対象となる周辺無線基地局を結ぶ信号伝送回線における遅延量を設定する可変遅延手段とを備えることを特徴とする広域無線呼出システムの局間位相補償方式。
IPC (4):
H04Q 7/06 ,  H04Q 7/08 ,  H04Q 7/12 ,  H04Q 7/36
FI (2):
H04B 7/26 103 A ,  H04B 7/26 104 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 移動通信システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-327122   Applicant:日本電気株式会社

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