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J-GLOBAL ID:200903031016016568

乾式分析フィルム用カートリッジ、その組立方法及び組立用治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994213364
Publication number (International publication number):1996073054
Application date: Sep. 07, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 箱体内に収容した乾式分析フィルムを付勢するフィルム押え機構を装着するについて、その組み込みが容易であるとともに、落下時等の衝撃でロック状態とならないようにする。【構成】 箱体11の内壁に設けた係止機構11a に係止可能なストッパー19と乾式分析フィルム1を一端の取出口14方向に押えるフィルム押え機構16を備え、フィルム押え機構は乾式分析フィルムに接触する押え部材17a とストッパー19が摺動可能に係合して構成され、その摺動可能な係合は、押え部材から垂直向きに突出する軸体17b とストッパーから突出し軸体と摺動可能な摺動体19a と押え部材とストッパーとの間に配置された弾性体18とで構成され、さらに、軸体17b は押え部材とストッパーとの間に弾性体を圧縮した状態で押え部材とストッパーとの間の距離より長く、かつ、ストッパーから突出した領域において組立手段が掴んで保持可能な保持部17c を備え、保持部に摺動体と摺動可能な係合を阻止することがない治具20による被支承手段17d を設けてなる。
Claim (excerpt):
一端に乾式分析フィルムを取り出すための取出口、内壁に係止機構、前記係止機構に係合して係止可能なストッパー及び乾式分析フィルムを取出口方向に押えるフィルム押え機構を備える乾式分析フィルムを複数積層して収容する箱体からなる乾式分析フィルム用カートリッジにおいて、前記フィルム押え機構は、乾式分析フィルムに接触する押え部材と前記ストッパーが摺動可能に係合して構成され、前記摺動可能な係合は、前記押え部材から垂直向きに突出する軸体と、前記ストッパーから前記押え部材の向きに垂直向きに突出する前記軸体と摺動可能な摺動体と、押え部材とストッパーとの間に配置され、一端を前記ストッパーにより担持されている前記押え部材を付勢する弾性体とで構成され、さらに、前記軸体は、押え部材とストッパーとの間に弾性体を圧縮した状態で押え部材とストッパーとの間の距離より長く、かつ、ストッパーから突出した領域において組立手段が掴んで保持可能な保持部を備え、前記保持部に前記摺動体と摺動可能な係合を阻止することがない治具による被支承手段が設けられていることを特徴とする乾式分析フィルム用カートリッジ。
IPC (4):
B65H 1/12 320 ,  G01N 1/28 ,  G01N 21/78 ,  G01N 35/02
FI (2):
G01N 1/28 U ,  G01N 1/28 W

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