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J-GLOBAL ID:200903031022156070

タイヤ空気圧低下検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992246848
Publication number (International publication number):1994092114
Application date: Sep. 16, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】タイヤの回転角速度を用いて、安価に、かつ、正確に減圧タイヤを検出できるタイヤ空気圧低下検出装置(DWS)を提供すること。【構成】車両に既設されたABSの車輪速センサ1および2値化回路14を活用する。2値化回路14から出力される4つの車輪速パルスにより、CPU24は各タイヤW1〜W4の回転角速度を算出する。また、不揮発性メモリ27に記憶されている検出禁止条件のときは検出を行わない。検出禁止条件のときとは、車両がごく低速状態のとき、車両が急加速、急減速時、車両が急なコーナリング中、車両に大きな横Gが生じているとき、車両の挙動が過渡状態のとき、または、車両に備えられたABS、パーキングブレーキ等が作動中のときである。このようなときには減圧タイヤの検出を行わないことにより、誤検出を防止でき、信頼性の高い装置とすることができる。
Claim (excerpt):
4つのタイヤを有する四輪車両のためのタイヤ空気圧低下検出装置であって、4つのタイヤのそれぞれに対応して設けられた各タイヤの回転角速度を検出するための回転角速度検出手段、上記四輪車両がタイヤ空気圧低下検出に適しない予め定める状態か否かを判別する判別手段、上記判別手段が上記検出に適しない状態と判別しているときには検出のための演算は行わず、上記検出に適しない状態と判別していない場合には、上記回転角速度検出手段で検出される4つのタイヤの回転角速度から、四輪車両における4つのタイヤのうちの対角線上にある1対のタイヤの回転角速度の和と、他の1対のタイヤの回転角速度の和との比を求める演算手段、および上記演算手段の演算した比が予め定める所定値よりも大きいかまたは小さいかによって、タイヤに空気圧低下が生じていることを検出する減圧タイヤ検出手段、を含むことを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-305011
  • 特開平4-135903
  • 特開平4-271907

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