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J-GLOBAL ID:200903031028695770

低発熱性カーボンブラックおよびこれを配合したゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 友松 英爾 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996305758
Publication number (International publication number):1998130424
Application date: Oct. 31, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、カーボンブラックの表面官能基の量を増加させてゴム成分などのポリマーとの相互作用を高めることにより耐摩耗性と低発熱性の両立を計ることを技術課題とする。【解決手段】 窒素吸着比表面積(N2SA)が70〜130m2/g、DBP吸油量が80〜130ml/100gの基本特性を有するカーボンブラックにおいて、インバースガスクロマトグラフィー(Inverse GasChromatography、以下IGCと略称する)法を使用し、プローブとしてジエチルエーテルを用いたときの表面自由エネルギー(mJ/m2)測定値Isp-DEが下記式(1)【数1】 Isp-DE(mJ/m2)>0.083×N2SA+7.3...(1)を満足し、かつ、プローブとしてジクロロメタンを用いたときの表面自由エネルギー(mJ/m2)測定値Isp-DCが下記式(2)【数2】 Isp-DC(mJ/m2)>0.56×N2SA+32.0...(2)を満足するものであることを特徴とする低発熱性カーボンブラック。
Claim (excerpt):
窒素吸着比表面積(N2SA)が70〜130m2/g、DBP吸油量が80〜130ml/100gの基本特性を有するカーボンブラックにおいて、インバースガスクロマトグラフィー(Inverse GasChromatography、以下IGCと略称する)法を使用し、プローブとしてジエチルエーテルを用いたときの表面自由エネルギー(mJ/m2)測定値Isp-DEが下記式(1)【数1】 Isp-DE(mJ/m2)>0.083×N2SA+7.3...(1)を満足し、かつ、プローブとしてジクロロメタンを用いたときの表面自由エネルギー(mJ/m2)測定値Isp-DCが下記式(2)【数2】 Isp-DC(mJ/m2)>0.56×N2SA+32.0...(2)を満足するものであることを特徴とする低発熱性カーボンブラック。
IPC (3):
C08K 3/04 ,  C08L 21/00 ,  C09C 1/56
FI (3):
C08K 3/04 ,  C08L 21/00 ,  C09C 1/56
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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