Pat
J-GLOBAL ID:200903031030785388

車両用定速走行装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992026486
Publication number (International publication number):1993221254
Application date: Feb. 13, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】【目的】ゲインをチュ-ニングする手間を省き、且つリジュ-ム制御時の加速度走行から定速走行への滑らかで速やかな移行と車速のオ-バ-シュ-トを防止することによって乗り心地の向上を図る。【構成】マイクロコンピュ-タ210は、目標車速Vsと現在の車速Vとの車速差ΔVがしきい値Vc以下になると、前記車速差ΔVと現在の加速度αとにより、適切な目標加速度αsを演算し、この目標加速度αsと現在の車両の加速度αと現在のエンジントルクTeとから車両の走行抵抗Dを演算し、この走行抵抗Dと現在の車速Vと現在のエンジン回転数Neとから目標エンジントルクTESを演算し、この目標エンジントルクTESと現在のエンジン回転数Neとから目標となるスロットル開度θsを決定し、このスロットル開度θsとスロットルバルブの開度θを一致させるように制御することで、車両は目標加速度αsで加速される。
Claim (excerpt):
車両を定速走行させる際に運転者が目標車速を設定する車速設定手段と、現在の車速を検出する車速検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、車両の定速走行制御がキャンセルされた後にキャンセル前の車速まで復帰させるための制御開始信号を送るリジュ-ム制御開始手段と、エンジンのスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記車速設定手段により設定された目標車速と前記車速検出手段により検出された現在の車速との差を求める車速差演算手段と、前記車速検出手段により検出される車速を所定の周期毎に読み込み、その内の連続して読み込んだ2つの車速の差を取って出た車速差を前記周期で割ることにより車両の加速度を求める加速度演算手段と、前記車速検出手段により検出された車速と前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数と前記スロットル開度検出手段により検出されたスロットルバルブの開度とから、エンジンからタイヤに伝わっている駆動力を演算する駆動力演算手段と、前記リジュ-ム制御開始手段から制御開始信号が送られると、前記車速差演算手段により演算された前記車速差と所定のしきい値との大小を判断し、前記車速差が前記しきい値よりも大きい間は予め定められた一定の目標加速度を出力し、前記車速差が前記しきい値以下になると、前記車速差の大きさに対応して目標加速度を決定する目標加速度決定手段と、前記加速度演算手段によって演算された車両の加速度と前記駆動力演算手段により演算された駆動力と前記目標加速度決定手段により決定された目標加速度とから車両の走行抵抗を演算する走行抵抗演算手段と、前記車速検出手段により検出された車速と前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数と前記走行抵抗演算手段により演算された走行抵抗とから、エンジンに出力させるべきエンジントルクである目標エンジントルクを求める目標エンジントルク演算手段と、この目標エンジントルク演算手段により演算された目標エンジントルクと前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数とからスロットバルブの目標開度を決定するスロットル開度決定手段と、前記スロットル開度検出手段により検出されたスロットルバルブの開度を前記スロットル開度決定手段により決定されたスロットルバルブの目標開度に一致させるようにスロットルバルブを制御するスロットル制御手段と、からなることを特徴とする車両用定速走行装置。
IPC (2):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301

Return to Previous Page