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J-GLOBAL ID：200903031044103859

異速度側面衝突試験装置

Inventor： 渡辺 洋一
Applicant, Patent owner： 株式会社明電舎
Agent (1)： 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996097807
Publication number (International publication number)：1997288036
Application date： Apr. 19, 1996
Publication date： Nov. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】 2台の車両を異なった速度で牽引し定められた点に衝突させる。【解決手段】 車両A,Bを牽引するドラムD1,D2を駆動電動機M1,M2を速度制御器71,72と電流制御器91,92を用いて制御する回路C1,C2において、車両スタートから衝突点までの距離L1,L2とパルスピックアップPP1,PP2からのパルスから衝突までの残距離△L1,△L2を求め(221,222)、この△L1,△L2,速度VD1,VD2,設定速度VR1,VR2から衝突までの残時間t1,t2を求め(231,232)、このt1,t2の差に応じたトルク補正量TS1,TS2を演算し(241.,242)、残時間の大きい方の回路の補正量、例えば回路C2の補正量TS2を電流指令に加えて(122,82)M2のトルクを増加させると共に極性を変えて(252)他回路C1の速度指令に加えて(41)M1の速度を減少させ、t1,t2が等しくなるように制御する。

Claim (excerpt)：

衝突させる2台の車両をそれぞれ牽引する第1,第2のロープ巻取ドラムをそれぞれ駆動する第1,第2の電動機を、それぞれ速度制御器と電流制御器を有する第1,第2の制御回路で制御する異速度側面衝突試験装置において、前記第1,第2の制御回路にそれぞれ、車両のスタートから衝突までの距離と電動機の回転パルスから衝突までの残距離を求める手段と、この残距離と、速度指令値又は速度指令値と速度検出値から衝突までの残時間を求める演算手段と、この演算手段で求めた一方の残時間と他方の制御回路の演算手段で求めた他方の残時間からトルク補正量を求める演算手段と、前記両残時間を比較して残時間が大きい方の制御回路に電動機速度が増加するように前記トルク補正量を加えると共に、他方の制御回路に電動機速度が減少するように前記トルク補正量を加える手段と、からなる第1,第2のタイミング制御部を設けたことを特徴とする異速度側面衝突試験装置。

IPC (2)：

G01M 7/08 ,  B60R 21/00 630

FI (2)：

G01M 7/00 H ,  B60R 21/00 630