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J-GLOBAL ID:200903031056886352
アルカリ性排水処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996048357
Publication number (International publication number):1997215996
Application date: Feb. 09, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】アルカリ性排水の処理は、pHを中性または弱アルカリ性に調整するために専用の処理槽と塩酸や硝酸などの強酸の添加による中和または大量の水による希釈等の処理を必要とするという問題がある。【解決手段】アルカリ性排水2で満たされ、加圧空気3を外部より供給する散気管4を備えたアルカリ処理槽1内で、アルカリ性排水2を生物化学的に浄化処理するアルカリ性排水処理方法は、アルカリ性排水2のpHに応じて、好アルカリ性微生物群を増殖させ、その生物化学的反応を利用して有機物を分解し、同時に排水のpHおよびBODを低下させるもので、必要に応じてアルカリ処理槽1に酸添加装置8、微量栄養素添加装置9あるい殺菌槽10を接続して排水のpH調整を行うようにしたものである。
Claim (excerpt):
アルカリ性排水で満たされ、加圧空気を外部より供給する散気管を備えたアルカリ処理槽内で、前記アルカリ性排水を生物化学的に浄化処理するアルカリ性排水処理方法において、前記アルカリ性排水のpHに応じて、好アルカリ性微生物群を増殖させ、その生物化学的反応を利用して有機物を分解し、同時に排水のpHおよびBODを低下させることを特徴とするアルカリ性排水処理方法。
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