Pat
J-GLOBAL ID:200903031096579088

笠置ブロックによる鋼製矢板の護岸工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮滝 恒雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995173910
Publication number (International publication number):1997003850
Application date: Jun. 19, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【構成】 Ω字型の鋼製矢板1を1個置きに前後面を交互に反転して打ち込む護岸工事の上端面仕上工事において、鋼製矢板1の天端に笠置ブロック7本体を支持する受け金具10を嵌合し、該受け金具10に設けたボルトの頭部を所定の高さに合わせ、同様に水路側と岸側に位置決め金具を嵌合し、該位置決め金具に設けたボルトを所定の位置までネジ込んでおき、受け金具10当接部を切り欠いた笠置ブロック7本体を吊り降ろし水路側の位置決め金具に当たるまで岸側へ引きよせて据え付け、さらに、水路側の鋼製矢板1の形状に合わせた底板材3を、笠置ブロック本体の底部13にシャコ万力12で固定し、笠置ブロック本体の天端開口部より生コンクリートを打設する笠置ブロックによる鋼製矢板の護岸工法。【効果】底板材の水平度を簡単に得ることができ、しかも底板材を支持するための角材が不要であり、作業が極めて簡単に行える。有底の笠置ブロックを採用することにより底板材を不要にすることができる。
Claim (excerpt):
口を大きく開いたΩ字型の鋼製矢板を1個置きに前後面を交互に反転して打ち込む河川や海岸における護岸工事に関する施工後の上端面仕上工事において、前記鋼製矢板の天端に笠置ブロック本体を支持する受け金具を嵌合し、該受け金具に設けたボルトの頭部を所定の高さに合わせ、同様に水路側と岸側に位置決め金具を嵌合し、該位置決め金具に設けたボルトを所定の位置までネジ込んでおき、受け金具当接部を切り欠いた笠置ブロック本体を吊り降ろし水路側の位置決め金具に当たるまで岸側へ引きよせて据え付け、さらに、水路側の鋼製矢板の形状に合わせた底板材を、笠置ブロック本体の底部にシャコ万力で固定し、これを長さ方向に連続して繰り返し並べて各々を連結固定し、笠置ブロック本体の天端開口部より生コンクリートを打設することを特徴とする笠置ブロックによる鋼製矢板の護岸工法。
IPC (3):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04 ,  E02D 7/00
FI (3):
E02B 3/06 ,  E02D 5/04 ,  E02D 7/00 Z

Return to Previous Page