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J-GLOBAL ID:200903031108952685
タンニン系吸着剤による重金属類の吸着分離方法及び該吸着剤の再生方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991237378
Publication number (International publication number):1993050058
Application date: Aug. 23, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 タンニン系吸着剤の吸着率及び溶離率のpH依存性を利用して多種類の重金属元素を含有する溶液から効率良く全ての重金属元素を吸着し、かつ吸着した重金属元素を順次高い溶離率で溶離させる。【構成】 重金属元素を吸着するには、重金属元素を含有する溶液を所定のpHに調整した溶液とタンニン系吸着剤とを接触させ、この吸着剤と接触した溶液をそのpHと異なるpHに調整した後、新たなタンニン系吸着剤と前記異なるpHに調整した溶液とを接触させる。吸着した重金属元素を溶離し吸着剤を再生するには、吸着工程でpH調整した重金属元素含有溶液と接触させた吸着剤を純水で洗浄し、前記調整したpHと異なるpHの鉱酸水溶液又はアルカリ水溶液とこの洗浄した吸着剤とを接触させて重金属元素を溶離させた後、この吸着剤を更に純水で洗浄する。
Claim (excerpt):
(a) タンニン系吸着剤を用意する工程と、(b) 複数種類の重金属元素を含有する溶液を所定のpHに調整する工程と、(c) 前記pH調整した溶液と前記吸着剤とを接触させる工程と、(d) 前記吸着剤と接触した溶液をそのpHと異なるpHに調整する工程と、(e) 前記(d)工程でpH調整した溶液と前記(a)工程で用意した吸着剤とを接触させる工程とを含むタンニン系吸着剤による重金属類の吸着分離方法。
IPC (5):
C02F 1/28
, B01D 15/00
, B01J 20/24
, G21C 19/46
, G21F 9/12 501
Patent cited by the Patent:
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