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J-GLOBAL ID:200903031121818629

車内騒音の予測方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997158929
Publication number (International publication number):1999006758
Application date: Jun. 16, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】ロードノイズの予測を簡便に行う。【解決手段】治具14Aを4つの車輪に順に取付け、インパルスハンマー14Bで直交3軸方向に各々独立に打撃するのと同時に、車内のマイクロフォン16で打撃による加振力に伴って発生する騒音の音圧を測定する。FFTアナライザー18Aでは加振力から騒音の音圧への周波数応答関数を演算する。ドラム試験機24では、タイヤ26を軸に取付け、タイヤ26を回転し、ロードセル28によって直交3軸方向の軸力を計測する。この軸力信号はFFTアナライザー18Bの入カチャンネルに入力され直交3軸方向の軸力のオートパワースペクトル及び異なる2軸方向間のクロスパワースペクトルが演算される。コンピュータ20は、標準タイヤの4輪全部の周波数応答関数と騒音予測対象タイヤのオートパワースペクトル及びクロスパワースペクトルとを4輪分合成してロードノイズのパワースペクトルを演算する。
Claim (excerpt):
標準タイヤを装着した車輛の車軸に、所定方向の加振力を加え、加えた加振力及び加えた加振力に伴って車内に発生する騒音の音圧を計測し、前記所定方向の加振力を人力とし、かつ車内に発生する騒音の音圧を出力とする周波数応答関数を求めると共に、路面の凹凸を模擬した表面を有するドラム試験機上で騒音予測対象タイヤを軸固定状態で回転させたときに該軸に発生する前記所定方向と同方向の軸力を計測し、計測した軸力の前記所定方向に関連するパワースペクトルを求め、前記周波数応答関数と前記パワースペクトルとから車輛が前記路面と同等の路面を走行したときに発生する車内騒音を予測する、車内騒音の予測方法。
IPC (2):
G01H 3/00 ,  G01M 17/007
FI (2):
G01H 3/00 A ,  G01M 17/00 Z

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