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J-GLOBAL ID:200903031139509194

二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993252071
Publication number (International publication number):1995073883
Application date: Aug. 31, 1993
Publication date: Mar. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、非水電解液二次電池の性能改善に関するものである。【構成】 正極活物質としてリチウム含有マンガン複合酸化物を使用する非水電解液二次電池において、前記正極活物質には、電解二酸化マンガンあるいは化学合成二酸化マンガンを熱処理して得られる生成物にリチウム化合物を原子比で0.45≦Li/Mn≦0.55で混合し、その混合物に硝酸を加えて、500°C未満の温度で一度熱処理し、引き続き500°C以上の温度で熱処理をして合成したリチウム含有マンガン複合酸化物を使用する。その結果、サイクル寿命が大幅に改善され、特に負極活物質としてX線広角回折法によるd002(002面の面間隔)が3.42以下である黒鉛質材料を使用する電池においては、エネルギー密度も既存の二次電池をはるかに上回り、安価な非水電解液二次電池が実現する。
Claim (excerpt):
電解二酸化マンガンあるいは化学合成二酸化マンガンを熱処理して得られる生成物にリチウム化合物を原子比で0.45≦Li/Mn≦0.55で混合し、その混合物に硝酸を加えて一度500°C未満の温度で熱処理し、引き続き500°C以上の温度で熱処理をして合成することを特徴とするスピネル型結晶構造のリチウム含有マンガン複合酸化物の製法。
IPC (4):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

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