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J-GLOBAL ID:200903031159408394

部分的に連成していてヒドロカルボキシシラン化合物から生じた末端が組み込まれているジエンポリマー類およびコポリマー類

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998204239
Publication number (International publication number):1999228647
Application date: Jul. 06, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 湿潤ケン引力、転がり抵抗、氷および雪時のケン引力および破損特性を示すタイヤ踏み面用ジェン組成物。【解決手段】 ジエンポリマーもしくはコポリマー類を、アニオン重合で生させたリビングジエンポリマーもしくはコポリマー鎖の一部を多ハロゲン化錫である連成剤で最初に連成させた後にその残りのリビングジエンポリマーもしくはコポリマー鎖をヒドロカルボキシシラン化合物で停止させることを通して生じさせる。その結果として生じるジエンポリマー類もしくはコポリマー類は、シリカおよび/またはカーボンブラックと一緒に配合した時に向上した生ポリマー粘度と混合コンパンド粘度の間の均衡を示し、そして硬化させた組成物は非常に均衡の取れた湿潤ケン引力、転がり抵抗、氷および雪時のケン引力を示すタイヤ踏み面で用いるに有用である。
Claim (excerpt):
白色カーボンを充填材の1つとして含むタイヤ踏み面用組成物で用いるに有用なエラストマー組成物を生じさせるに適合していて向上した生ポリマー粘度と混合コンパンド粘度の均衡を示すジエンポリマーもしくはコポリマーを製造する方法であって、(a) 有機アルカリ金属または有機アルカリ土類金属である開始剤を用いて共役ジエンモノマーまたは共役ジエンモノマーとビニル芳香族炭化水素モノマーの混合物を炭化水素溶媒中でアニオン重合させることで活性有機アルカリもしくは有機アルカリ土類金属末端を含むリビングジエンポリマーもしくはコポリマーを生じさせ、(b) このリビングジエンポリマーもしくはコポリマー鎖の有機アルカリもしくは有機アルカリ土類金属末端と一般式RaSnXb[式中、Rは、アルキル、アルケニル、シクロアルキルおよびアリール基から成る群から選択され、Xはハロゲン原子であり、aは0-2の整数でありそしてbは2-4の整数である]で表される多ハロゲン化錫を上記リビングジエンポリマーもしくはコポリマー鎖1モル当たり上記多ハロゲン化錫中のハロゲン原子の数を基にして約0.1から約0.7当量反応させることで上記鎖を約10から約70重量パーセント連成させ、そして(c) その残りのリビングジエンポリマーまたはコポリマー鎖の有機アルキルもしくは有機アルカリ土類金属末端を約0.3から約2モルのヒドロカルボキシシラン化合物と反応させることで上記鎖を停止させる、逐次的段階を含む方法。
IPC (5):
C08F297/04 ,  B60C 1/00 ,  C08F 8/00 ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00
FI (5):
C08F297/04 ,  B60C 1/00 A ,  C08F 8/00 ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00

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