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J-GLOBAL ID:200903031174637235

汚染土壌浄化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996091491
Publication number (International publication number):1997276837
Application date: Apr. 12, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 地下水位より低い位置に存在する有機化合物汚染土壌を原則的に非開放状態で微生物浄化する。【解決手段】 汚染領域を包囲する状態に気液の注入吸引手段を設けその開口端は該領域の下にまで至らしめておく。汚染領域の上部には気体の吸引手段を設けておく。気液の注入吸引手段を用いて地下水位を汚染領域の下まで低下させ、次いで汚染領域に微生物処理用薬液を注入する。再び地下水位を低下させ、その後気体の吸引手段を併用して汚染領域の空気を循環させて微生物処理を行なう。
Claim (excerpt):
地下水位よりも低い位置の揮発性物質で汚染された土壌を浄化する方法であって、汚染地層よりも低い位置まで地下水を吸引するための揚水設備を汚染領域を包囲する状態に複数設置し、該揚水設備周囲に高間隙率の領域を設け、この揚水設備群によって、(1)地下水を吸引することにより地下水位を汚染地層よりも低い位置まで低下させ、(2)汚染物質分解微生物及び/または汚染物質分解微生物活性化物質を含む薬液を注入すると同時に地下水位を元に戻すことで薬液を汚染領域全域に行き渡らせ、(3)再び地下水を吸引することにより地下水位を低下させ汚染領域を強制的に通気層とする、ことにより、汚染領域全域で汚染物質分解微生物による汚染の浄化を行う、汚染土壌の浄化方法。
IPC (3):
B09C 1/10 ZAB ,  B09C 1/04 ZAB ,  C12N 1/00
FI (3):
B09B 3/00 ZAB E ,  C12N 1/00 R ,  B09B 5/00 ZAB S

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