Pat
J-GLOBAL ID:200903031176505476

低級炭化水素ガスから合成ガスを製造する方法とその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 正夫 (外10名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001203627
Publication number (International publication number):2003013072
Application date: Jul. 04, 2001
Publication date: Jan. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】 ATR法による合成ガスの製造に際して、反応器内の部分酸化領域で原料ガスと酸化ガスとが良好に混合され、均一な部分酸化反応が進行して煤の生成や過酸化によるホットスポットの発生が抑えられ、長時間の安定運転が可能であるような方法、およびそのための装置を提供する。【解決手段】 低級炭化水素ガスと酸化ガスとを別々に噴出して混合させる上部領域と、混合した低級炭化水素ガスと酸化ガスとによる部分酸化反応を行わせる中部領域と、触媒の存在下にスチームリフォーミング反応を行わせる下部領域からなり、該上部領域は上記2種のガスを該中部領域に向かって噴出する複数の同心二重管ノズルからなるバーナーを有するATR反応器を用い、該内側のノズルから噴出される酸化ガスの流速U1を100〜300m/秒の範囲とし、かつ該外側のノズルから噴出される低級炭化水素ガスの流速U2と該酸化ガスの流速U1との流速比U2/U1を0.15〜0.50の範囲とする方法。
Claim (excerpt):
低級炭化水素ガスと酸化ガスとを別々に噴出して混合させる上部領域と、混合した低級炭化水素ガスと酸化ガスとによる部分酸化反応を行わせる中部領域と、触媒の存在下にスチームリフォーミング反応を行わせる下部領域からなるオートサーマルリフォーミング反応器を用い、上記部分酸化反応と上記スチームリフォーミング反応とにより合成ガスを製造する方法において、(1)該上部領域は上記2種のガスを該中部領域に向かって噴出する複数の同心二重管ノズルからなるバーナーを有し、酸化ガスは該同心二重管ノズルの内側のノズルから噴出され、低級炭化水素ガスは該同心二重管ノズルの外側のノズルから噴出され、(2)該内側のノズルから噴出される酸化ガスの流速U1が100〜300m/秒の範囲にあり、かつ該外側のノズルから噴出される低級炭化水素ガスの流速U2と該酸化ガスの流速U1との流速比U2/U1が0.15〜0.50の範囲にあることを特徴とする方法。
IPC (2):
C10K 3/02 ,  B01J 19/00
FI (2):
C10K 3/02 ,  B01J 19/00 A
F-Term (27):
4G075AA05 ,  4G075BA01 ,  4G075BA05 ,  4G075BA06 ,  4G075BD03 ,  4G075BD12 ,  4G075BD22 ,  4G075CA45 ,  4G075CA51 ,  4G075CA54 ,  4G075CA62 ,  4G075DA02 ,  4G075DA12 ,  4G075DA18 ,  4G075EA01 ,  4G075EA05 ,  4G075EB01 ,  4G075EC07 ,  4G075EE02 ,  4G075EE31 ,  4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060BB12 ,  4H060CC03 ,  4H060DD03 ,  4H060EE03 ,  4H060FF18

Return to Previous Page