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J-GLOBAL ID:200903031190117683
新規なγ-ポリグルタミン酸分解酵素
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993009665
Publication number (International publication number):1993304958
Application date: Jan. 25, 1993
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】γ-ポリグルタミン酸をエンド型に分解する酵素を採取することを目的とし、又その酵素を使用して得られる、オリゴ-L-グルタミン酸、ポリ-D-グルタミン酸を得ることを目的とした。【構成】ミロセシウムsp.TM-4222株より分子量約68,000の上記目的を果たす酵素が見つけられた。この酵素をγ-ポリグルタミン酸に作用させると、最終的に重合度2〜4のオリゴ-L-グルタミン酸及びポリ-D-グルタミン酸がとれる。
Claim (excerpt):
次の理化学的性状を示す新規なγ-ポリグルタミン酸分解酵素。1.作用:γ-ポリ-L-グルタミン酸に作用し、エンド型に特異的に加水分解し、γ結合のオリゴ-L-グルタミン酸を遊離する。2.基質特異性:γ結合のポリ-L-グルタミン酸を分解し、オリゴ-L-グルタミン酸を遊離するが、α結合のポリグルタミン酸には作用しない。又、γ結合のグルタミルグルタミン酸、グルタチオンやγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP)の合成基質であるγ-グルタミルナフチルアミドを全く分解しない。3.至適pHおよび安定pH範囲至適pHはpH5.0であり、安定pH範囲は4.0〜6.04.反応至適温度および安定温度範囲反応の至適温度は37°Cであり、pH5.0、1時間処理した時、40°Cまで安定である。5.分子量ゲル濾過法により測定した分子量は約68,000である。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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