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J-GLOBAL ID:200903031220405646
スペクトル拡散方式を用いた自動車用レーダ装置及びこの装置における周波数ドリフト相殺方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994082789
Publication number (International publication number):1995294629
Application date: Apr. 21, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 送信用搬送波に周波数ドリフトがある場合にも、受信した反射波の周波数安定性がよく、正確な距離及び速度検出が可能なスペクトル拡散式レーダ装置を得る。【構成】 周波数ドリフトΔf1を有する発振器1により送信用搬送波を発生させ、符号発生器12により発生させた擬似雑音(PN)符号を用いて変調器14によりスペクトル拡散変調して送信する。目標からの反射波のスペクトルには、周波数ドリフトΔf1及びドプラシフトが含まれる。送信時と同じPN符号(但し位相(遅延量)が異なる)を用いて変調器14により送信用搬送波をスペクトル拡散変調し、局部発振信号を得る。この局部発振信号を乗算器15により中間周波数信号に混合すると、周波数ドリフトΔf1が相殺される。さらに、中間周波数への周波数変換用の第1参照信号を、局部発振信号の生成にも使用する。
Claim (excerpt):
周波数ドリフトΔf1を伴う送信用搬送波を擬似雑音符号によりスペクトル拡散変調することにより、周波数ドリフトΔf1を伴う局部発振信号を発生させるステップと、上記局部発振信号を乗ずることにより、周波数ドリフトΔf1を伴いかつ上記擬似雑音符号と同系列の符号によりスペクトル拡散変調されている目標からの反射波を、スペクトル逆拡散変調すると共にその周波数ドリフトΔf1を相殺し、擬似雑音符号の位相差の検出に供するステップと、を有することを特徴とする周波数ドリフト相殺方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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自動車用衝突予防レーダ装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-278490
Applicant:日本無線株式会社
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