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J-GLOBAL ID:200903031257780366

データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢島 保夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994167368
Publication number (International publication number):1996016485
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】記憶装置システムの制御装置間でルーティング装置(特別なものでなく、従来より知られたもの)を介してコマンドの授受を行ない、異なる記憶装置システム間での2重書き機能を処理装置の負担を大きくすることなく容易に実現するとともに、計算機システムの信頼性を向上することを目的とする。【構成】記憶装置システム150の制御プロセッサ131は、制御装置間コマンド処理機構133を備え、処理装置110からの2重書き確立要求に対して、2重書きのペアを組む他の制御装置130と、ルーティング装置を介してコマンドを授受して、2重書きの確立を行なう。2重書き管理機構132は、2重書きのペアを組む装置アドレスと、2重書きの進行状況を保持しており、2重書き実行中の処理装置110からのアクセス要求を受け付けることができる。またリードエラーが発生した際、制御装置間コマンド処理機構133によって、副記憶装置140からデータを読み出すことにより、データ回復が可能である。
Claim (excerpt):
データを格納する記憶装置と該記憶装置を制御する制御装置とを含む複数台の記憶装置システム、前記記憶装置システムに各種のコマンドを発行する処理装置、および前記複数台の記憶装置システムと前記処理装置とを接続するルーティング装置を備えた計算機システムであって、前記記憶装置システムの制御装置は、前記ルーティング装置を介して、他の記憶装置システムの制御装置に対するコマンドの発行および他の記憶装置システムの制御装置から受領したコマンドの処理を実行する制御装置間コマンド処理手段と、2重書きの進行状況および2重書きの状態を管理する2重書き管理手段とを備え、前記処理装置から発行された2重書きの確立を指示する2重書き確立要求コマンドを受領した記憶装置システムの制御装置すなわち正制御装置は、2重書きのペアを組む他の記憶装置システムの制御装置すなわち副制御装置に対し、前記制御装置間コマンド処理手段を用いてルーティング装置を介してライトコマンドを発行し、前記正制御装置が制御する記憶装置の2重書き対象領域のデータを前記副制御装置が制御する記憶装置の2重書き対象領域へコピーすることを特徴とする計算機システム。
IPC (3):
G06F 12/16 310 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/08

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