Pat

J-GLOBAL ID：200903031285490659

電子写真用感光体

Inventor： 堤 真洋 ,  渡辺 優 ,  迫 裕之
Applicant, Patent owner： 三田工業株式会社
Agent (1)： 山本 秀策
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994183670
Publication number (International publication number)：1996044098
Application date： Aug. 04, 1994
Publication date： Feb. 16, 1996
Summary：

【要約】【目的】 使用時間の経過に伴って表面保護層の膜厚が減少しても画像品質を均一にする。【構成】 感光体層12と表面保護層23との接する面が、中心線平均粗さ(Ra)を0.025μm以上にして形成されている。このため、弾性クリーニングローラ等により表面保護層23が研磨されても、表面保護層23の膜厚としては感光体層12側の凹凸により不均一になる。よって、例えば分光透過率を示す曲線の表面保護層膜厚変化に伴うシフトが生じない部分に対し、その近傍においてシフトが生じると、シフトの生じた部分に関する曲線の山と、生じない部分に関する曲線の谷とが重なり、また、このように曲線の山と谷とが重なるようになる部分が微小領域で混在するため、前記曲線が全体的に平均化される。その結果、表面保護層23が研磨により厚み変化を生じても、膜厚の不均一な表面保護層23の存在により露光感度が一定とされる。

Claim (excerpt)：

感光体層の上に表面保護層が設けられている電子写真用感光体であって、該感光体層と該表面保護層との接する面が、中心線平均粗さ(Ra)を0.025μm以上にして形成されている電子写真用感光体。

IPC (3)：

G03G 5/147 501 ,  G03G 5/147 502 ,  G03G 5/08 301