Pat
J-GLOBAL ID:200903031293066319

疲労特性にすぐれる複合組織鋼板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995000058
Publication number (International publication number):1996188847
Application date: Jan. 04, 1995
Publication date: Jul. 23, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】伸びフランジ性を損なうことなく、疲労特性にすぐれる3相複合組織鋼板を得る。【構成】重量%で、C:0.03〜0.15、Si:0.3〜1.5、Mn:0.1〜2.0、P:0.1以下、Al:0.005〜0.1、S:0.005以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、フェライト相中に硬質のベイナイト相とマルテンサイト相を含有し、フェライトの結晶粒径が4〜15μm、フェライトのビッカース硬さ(Hv)が140〜180、ベイナイトの結晶粒径が6μm以下、ベイナイトのビッカース硬さ(Hv)が250〜400、マルテンサイトの結晶粒径が6μm以下、マルテンサイトのビッカース硬さ(Hv)が400〜700である3相複合組織からなり、更に、硬質相全体の体積率が5〜40%であり、硬質相全体の平均自由行程が20μm以下である疲労特性にすぐれる複合組織鋼板。
Claim (excerpt):
重量%で、C 0.03〜0.15%、Si 0.3〜1.5%、Mn 0.1〜2.0%、P 0.1%以下、Al 0.005〜0.1%、S 0.005%以下を含有し、残部鉄及び不可避的不純物よりなり、フェライト相中に硬質のベイナイト相とマルテンサイト相を含有し、フェライトの結晶粒径が4〜15μm、フェライトのビッカース硬さ(Hv)が140〜180、ベイナイトの結晶粒径が6μm以下、ベイナイトのビッカース硬さ(Hv)が250〜400、マルテンサイトの結晶粒径が6μm以下、マルテンサイトのビッカース硬さ(Hv)が400〜700である3相複合組織からなり、更に、硬質相全体の体積率が5〜40%であり、硬質相全体の平均自由行程が20μm以下である疲労特性にすぐれる複合組織鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54

Return to Previous Page