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J-GLOBAL ID:200903031328097212

排土,汚泥・廃棄物等焼却灰による改良土の製造方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 静富 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992191870
Publication number (International publication number):1994039365
Application date: Jul. 20, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】工事現場から発生した掘削残土の全量を資材に有効利用して、運搬処理により生じた問題点を完全に解決することができるばかりか、廃棄処分に困難であった汚泥・廃棄物等焼却灰を排土による再生材中に混入して粒状に燒結することで再利用による資源化が可能となる排土,汚泥・廃棄物等焼却灰による改良土の製造方法およびその装置を提供する。【構成】工事現場において発生する掘削残土を粗骨材,細骨材,砂質分,泥土分に選別して粗,細骨材は、コンクリート用骨材等に、砂質分はコンクリート砂やサンドクッション等に使用し、残った泥土分だけを焼却灰を混入して粒状化し、燒結固形化して再生材とする。【効果】ケーキ状とした粘度状のものの中に、焼成灰を混入させて焼き上げたものを人工採石として再利用するものであるから、汚泥や廃棄物等の焼却処分した後に残存する焼却灰を再度有効利用できるものであり、現在、処理に困っていたこの灰の処分および天然の採石が不足する中にあって大きな社会的貢献が期待できる。
Claim (excerpt):
掘削排土を水洗いしながら該排土中の粗骨材を選別する工程と、粗骨材が除かれた泥水状の排土中から細骨材を選別する工程と、細骨材も除かれた排土中から砂質分を選別する工程と、残りの泥水状の泥土を脱水してケーキを得る工程と、このケーキに汚泥・廃棄物等焼却灰を混入する工程と、前記ケーキと焼却灰との混合物により所定大きさの粒土を形成させる造粒工程と、この粒土を燒結して固形化する焼成工程とを備えさせたことを特徴とする排土,汚泥・廃棄物等焼却灰による改良土の製造方法。
IPC (3):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  E02F 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-014858
  • 特開昭58-030380
  • 特開平4-061978

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