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J-GLOBAL ID:200903031333690924

ポリプロピレン系樹脂フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994157129
Publication number (International publication number):1996020093
Application date: Jul. 08, 1994
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 均一な厚みのフィルムを有し、しかも従来のT-ダイキャスト成形法で成形したフィルムに匹敵する透明性と優れた耐衝撃強度を有するポリプロピレン系樹脂フィルムを提供すること。【構成】 本発明のポリプロピレン系樹脂フィルムは、3層共押出空冷インフレーション法で成形される、ポリプロピレン系樹脂(A)から主としてなる中心層とポリプロピレン系樹脂(B)から主としてなる外層とを有する。そのポリプロピレン系樹脂(A)および(B)は、重量平均分子量80,000〜400,000の範囲にあり、クロス分別法による特定温度での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の特定範囲にある。
Claim (excerpt):
中心層が重量平均分子量80,000〜400,000の範囲にあるポリプロピレン系樹脂であって、クロス分別法による0°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の30〜55重量%、0°Cを越えて80°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の20〜40重量%、80°Cを越えて100°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂系の1〜15重量%、100°Cを越えて125°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の10〜35重量%である範囲内の組成を有するポリプロピレン系樹脂(A)から主としてなり、その中心層の両側に設けられた外層が、重量平均分子量80,000〜400,000の範囲にあるポリプロピレン系樹脂であって、クロス分別法による0°C以上20°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の0〜10重量%、20°Cを越えて70°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜20重量%、70°Cを越えて110°C以下での溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の80〜100重量%である範囲内の組成を有するポリプロピレン系樹脂(B)から主としてなり、3層共押出空冷インフレーション法で成形されたポリプロピレン系樹脂フィルム。
IPC (5):
B32B 27/32 ,  B29C 55/28 ,  C08L 23/10 LCD ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00

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