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J-GLOBAL ID:200903031345077799

ガスセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997075947
Publication number (International publication number):1998267893
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】被測定ガスの導入口以外からの酸素の侵入を回避し、これによって前記被測定ガス中の酸化物又は可燃性ガスの量を高精度に測定できるようにする。【解決手段】各リード線102a、102c、112a及び112dにおいて、ヒータ96の発熱によって酸素イオン伝導性固体電解質の温度が高くなっている部分に対応した位置に絶縁層106、108、124及び126を設けるようにし、各絶縁層106、108、124及び126を、一端が第1室60あるいは第2室62に露出され、他端が対応するスルーホール104a、104c、116a及び118dから所定距離離れたところで終了したパターンに形成する。そして、少なくとも補助ポンプ電極90及び検出電極82に通じるリード線102c及び112aを緻密化し、好ましくはこれらリード線102c及び112aにおける絶縁層108及び124も緻密化する。
Claim (excerpt):
酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外に配設される内側ポンプ電極及び外側ポンプ電極を有し、かつ、外部空間から導入された被測定ガスに含まれる酸素を、前記内側ポンプ電極及び外側ポンプ電極間に印加される制御電圧に基づいてポンピング処理する主ポンプ手段と、酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外に配設される内側検出電極及び外側検出電極を有し、かつ、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガス中に含まれる所定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解させ、該分解によって発生した酸素を、前記内側検出電極及び外側検出電極間に印加される測定用ポンプ電圧に基づいてポンピング処理する測定用ポンプ手段と、前記測定用ポンプ手段によりポンピング処理される前記酸素の量に応じて生じるポンプ電流を検出する電流検出手段とを具備し、固体電解質グリーンシート上に絶縁層及び導体層を形成し、更に、複数のグリーンシートを積層一体化して焼成してなるガスセンサであって、少なくとも前記被測定ガスに曝される前記測定ポンプ手段の前記内側検出電極に接続されるリード線が緻密化され、前記電流検出手段にて検出されたポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の前記所定ガス成分を測定することを特徴とするガスセンサ。
FI (2):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 371 G
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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