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J-GLOBAL ID:200903031350988619

送電線故障点標定装置及び送電線故障点標定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995330383
Publication number (International publication number):1997166640
Application date: Dec. 19, 1995
Publication date: Jun. 24, 1997
Summary:
【要約】【課題】事故検出要素の動作時間のバラツキの影響を受けることなく各端データの同期化が図れ、高精度な故障点標定が可能な送電線故障点標定装置及び送電線故障点標定方法を提供する。【解決手段】送電線1に設けられた親局2および子局3と、親局と子局との間に設置された通信用伝送路とを備え、送電線事故時の電圧、または電流情報が子局から親局に伝送され、親局にて事故点の標定を行なうように形成されている送電線故障点標定装置において、前記装置に、送電線1より入力された系統電圧信号から系統周波に同期したクロックを作成するクロック手段と、前記親局に設けられ、前記クロック手段のクロックを計数する親局のカウンタ手段と、前記子局に設けられ、前記クロック手段のクロックを計数する子局のカウンタ手段と、前記親局および子局のカウンタ手段のカウンタ計数値を一致させ、事故時の電圧,電流データの同時性を検出する検出手段とを設けた。
Claim (excerpt):
送電線の各端に設置された局を有し、その内の1つは親局でその他は子局として構成され、前記親局と各子局とは通信用伝送路を介して接続されており、送電線事故時の電圧、または電流情報が子局から親局に伝送され、親局にて事故点の標定を行なう送電線故障点標定方法において、前記送電線より入力した系統電圧信号から系統周波に同期したクロックを作成し、このクロックを計数するカウンタを各端の親局、および子局に設け、このカウンタの計数値を一致させることにより、事故時の電圧,電流データの同時性を検出するようにしたことを特徴とする送電線故障点標定方法。
IPC (2):
G01R 31/08 ,  H02H 3/28
FI (2):
G01R 31/08 ,  H02H 3/28 W

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