Pat
J-GLOBAL ID:200903031387045145
近赤外線による化学組成やそれに由来する性質の検出方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994214620
Publication number (International publication number):1996075641
Application date: Sep. 08, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 或る物の化学組成や性質を、近赤外線の照射によって検出する際に、密接に関連する波長領域を見い出しておくことにより、高精度に検出する。【構成】 性質など既知の試料の性質などと近赤外線の吸光度との関係における、偏差の二乗の和と相関係数との積の関数であるローディングウェート(Lw)値の絶対値が極小になる毎に区分けし、Lw値の最大のものを含む波長区間で、各波長に対する吸光度を変数、性質などを関数とする式を導き、これによって未知の対象物の性質などを検出する。更に他の波長区間を順次組み合わせて式の精度を向上する。
Claim (excerpt):
対象物の化学組成や少なくとも化学組成に由来する性質と該対象物の近赤外線の吸光度との間に相関がある場合に、検出対象の化学組成や性質の範囲に亘って該化学組成や性質の値既知の多数の試料に該試料が有為の情報を発する波長範囲で所要の波長間隔毎に近赤外線を照射してそれらの吸光度を受信し、それらの種々の波長に就いてそれらの試料の化学組成や性質の値と吸光度との関係における偏差の二乗の和と相関係数とを求め、この両者の積の関数であるローディングウェート値(Lw値)の絶対値が極小になる毎に区分けし、それらのLw値の最大のものを含む波長区間でそれらの各試料の化学組成や性質の値と各試料の各波長の吸光度を基にして回帰線を求めて各波長に対する吸光度を変数とし且つ化学組成や性質の検出値を関数とする式を導き、その波長区間でそれらの各波長の近赤外線を化学組成や性質の値未知の対象物に照射してそれらの発する吸光度をその式に適用してその化学組成や性質の値を検出することを特徴とする化学組成や性質の検出方法。
Return to Previous Page