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J-GLOBAL ID:200903031398193448

ピッチコントロール剤およびピッチコントロール方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 政浩 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993273796
Publication number (International publication number):1995126996
Application date: Nov. 01, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】パルプ及び紙の製造工程におけるピッチ障害を抑制・防止するためのピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。【構成】特定の両性界面活性剤と水溶性カチオン性ポリマーを有効成分とするピッチコントロール剤、及びパルプに対し0.001〜2重量%添加、あるいはピッチが付着する製造装置にピッチコントロール剤を噴霧するピッチコントロール方法である。ピッチのパルプや紙、さらには製造装置類への付着をなくすことにより、紙の汚点・欠点がなくなり紙品質が向上し、断紙がなくなり生産性・作業性が向上する。
Claim (excerpt):
一般式〔I〕、〔II〕、〔III〕で表される両性界面活性剤のうち1種または2種以上と、水溶性カチオン性ポリマーを有効成分として含有することを特徴とするパルプあるいは紙の製造工程に使用されるピッチコントロール剤【化1】【化2】【化3】ここで、R1は、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基R2は、水素又は炭素数1〜12の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基R3、R6は、いずれも炭素数6〜30の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数6〜30の直鎖又は分岐鎖の脂肪酸と炭素数1〜3のアルキルアミンからなる脂肪酸アミドアルキル基R4、R5は、いずれも水素、メチル基、エチル基、またはヒドロキシエチル基A1は、メチレン基あるいはエチレン基A2は、炭素数1〜6のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基Y1、Y2およびY3は、いずれも-COO又は-SO3m、nは、いずれも0〜3の整数をそれぞれ表す
IPC (3):
D21C 9/08 ,  D21H 17/07 ,  D21H 17/37
FI (2):
D21H 3/12 ,  D21H 3/38 101

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