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J-GLOBAL ID：200903031446770290

熱現像カラー感光材料

Inventor： 西田 伸洋
Applicant, Patent owner： 富士写真フイルム株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995049286
Publication number (International publication number)：1996220717
Application date： Feb. 15, 1995
Publication date： Aug. 30, 1996
Summary：

【要約】【目的】熱現像においてカブリが低く高感度で、足部の高感化を回避した熱現像カラー感光材料を提供する。【構成】支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀乳剤、バインダーおよび銀現像に対応して拡散性の色素を放出する色素供与性化合物を有してなる多層構成の熱現像感光材料において、非感光性中間層にスルホンアミドフェノール系還元剤を含有し、かつ、該非感光性中間層に隣接する感光性層にハイドロキノン系還元剤を含有することを特徴とする熱現像カラー感光材料。

Claim (excerpt)：

支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀乳剤、バインダーおよび銀現像に対応して拡散性の色素を放出する色素供与性化合物を有してなる多層構成の熱現像感光材料において、非感光性中間層に下記一般式(1)または(2)で表される化合物を含有し、かつ、該非感光性中間層に隣接する少なくとも1つの感光性層に下記一般式(3)で表される化合物を含有することを特徴とする熱現像カラー感光材料。【化1】式中、R3 はこれらの式で表される化合物を非拡散性にし得るような有機バラスト基を表す。ただし、R1 が非拡散性基の場合にはR3 はなくてもよい。Yはベンゼン核あるいはナフタリン核を完成するのに必要な炭素原子群を表す。R1 はアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アミノ基もしくは複素環基を表す。R2 は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシルアミノ基、アルキルチオ基もしくはアリールチオ基を表す。nは、0〜5の整数を表し、nが2〜5のときR2 は同一でも異なっていてもよく、また互いに結合して環を形成してもよい。なお、Yがナフタリン核を完成するのに必要な原子群を表す場合、R2 およびR3 はその様にして形成された環系のいずれかに結合させることができる。【化2】式中、R4,R5,R6,R7 は各々水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、およびハロゲン原子の中から選ばれた基を表す。Gは水酸基または求核試薬の作用により水酸基を与える基を表す。

IPC (2)：

G03C 8/40 505 ,  G03C 8/40 503

FI (2)：

G03C 8/40 505 ,  G03C 8/40 503