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J-GLOBAL ID:200903031477373419
コンバータの制御回路
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993127664
Publication number (International publication number):1994343266
Application date: May. 31, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】複数の交流スイッチにより交流入力を直接高周波数の交流に変換し、変圧器で絶縁後に整流するコンバータの直流出力に含まれる低周波脈動を抑制することで、直流出力側に設置するフィルタの容量を低減することにある。【構成】交流入力電源に同期した台形波をPLL回路51と台形波信号発生回路62とで求め、全波整流器53と指令値発生回路54とで得られる全波整流台形波形の指令値と第1キャリア信号C1 との比較、又はこの第1キャリア信号C1 とは逆位相の第2キャリア信号C2 と前記指令値との比較により各相交流スイッチの動作パルスを得て、入力交流を直接高い周波数の交流に変換して変圧器9へ与えている。従って変圧器9の2次側に現れる整流電圧には低周波脈動は含まれない。
Claim (excerpt):
4個のスイッチング素子の単相ブリッジ接続で形成した単相ブリッジ回路の直流側に、2個のダイオードの直列回路を並列に接続して交流スイッチを形成し、複数の当該交流スイッチの前記ダイオード直列回路のダイオード同士の各接続点と多相交流電源の各相とを別個の交流リアクトルを介して接続し、前記各単相ブリッジ回路の第1相同士を共通に結合して変圧器入力巻線の一端に接続し、前記各単相ブリッジ回路の第2相同士を共通に結合して前記変圧器入力巻線の他端に接続し、この変圧器の出力巻線には整流手段を接続して交流を直流に変換するコンバータを構成し、前記交流スイッチへ入力する交流電圧と同相の正弦波信号を発生する正弦波信号発生手段と、この正弦波信号を全波整流する全波整流手段と、この全波整流信号の振幅を当該コンバータの直流出力電圧に比例するよう調節した指令値にして出力する指令値発生手段と、この指令値よりも高い周波数で相互に位相が反転している2つのキャリア信号を出力するキャリア信号発生手段と、このキャリア信号から前記変圧器の極性を決定する高周波変圧器極性信号発生手段と、前記キャリア信号と前記指令値との大小関係を比較する比較手段と、この比較手段の出力と前記高周波変圧器極性信号発生手段の出力との論理演算結果に従って交流スイッチを構成している単相ブリッジ回路の各スイッチング素子をオン・オフ動作させるパルス分配手段とを、前記各交流スイッチに別個に備えているコンバータの制御回路において、前記各交流スイッチへ入力する交流電圧と同相の台形波信号を発生する台形波信号発生手段を別個に備え、この台形波信号を前記正弦波信号の代わりに全波整流手段で整流することを特徴とするコンバータの制御回路。
IPC (2):
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