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J-GLOBAL ID：200903031482267058
エンジンの空燃比制御方法
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
伊藤 進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994289919
Publication number (International publication number)：1996144808
Application date： Nov. 24, 1994
Publication date： Jun. 04, 1996
Summary：
【要約】【目的】 コンピュータの計算負荷を増大することなく気筒毎の空燃比制御が可能で、しかも全運転領域で良好な運転性能が得られるようにする。【構成】 気筒毎の空燃比を均一に制御する必要のある領域では、各気筒の吸気特性によって生じる実質的な筒内吸入空気質量Gairのばらつきを、この筒内吸入空気質量Gairを補正せず、インジェクタを駆動させる燃料噴射パルス幅を、エンジン回転数Neに基づき気筒毎に設定した気筒別噴射量補正係数Ktn1〜Ktn4(S14〜S17)で増減量補正して、各気筒の空燃比をほぼ均一に制御する。一方、気筒間の出力を均一にする必要のある領域では上記気筒別噴射量補正係数Ktn1〜Ktn4を1.0に設定して(S13)、燃料噴射有効パルス幅を全気筒同一に設定して、気筒間の出力のばらつきを抑制する。
Claim (excerpt)：
少なくとも1吸気行程当りの筒内吸入空気質量と目標空燃比とに基づきインジェクタから噴射すべき1サイクル当りの燃料噴射質量を設定し、またエンジン運転状態に基づいて設定した1又は2以上の定常的な要求増量の内、気筒間の空燃比が均一であることを前提とする要求増量の値を参照し、この要求増量の1つが増量要求の値を示しているときにはエンジン回転数に基づき吸気特性に応じて気筒毎に設定したテーブルを参照して各気筒の混合気を目標空燃比とする気筒別噴射量補正係数を気筒毎に設定し、一方この要求増量の全てが増量要求の値を示していないときには上記気筒別噴射量補正係数を全気筒同一値とし、上記燃料噴射質量に基づいて設定した燃料噴射有効パルス幅を上記各気筒別噴射量補正係数で補正して気筒別燃料噴射有効パルス幅を気筒毎に設定することを特徴とするエンジンの空燃比制御方法。
IPC (2)：
F02D 41/04 330
, F02D 41/32
