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J-GLOBAL ID:200903031485827224

光ディスク基板成形用金型及びスタンパ装着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996265622
Publication number (International publication number):1998086190
Application date: Sep. 14, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 キャビティの厚みを内周から外周に向かって均一にし、溶融樹脂の導入とキャビティ内の充填の円滑化を図り薄型で高精度の光ディスク基板を作る成形用金型とそれにスタンパを効率的に装着させる光ディスク基板成形用金型の組み立て方法を提供する。【解決手段】 スタンパ4を搭載支持する下型3の中心側に挿着されるスタンパ内周押え5の上面をスタンパ4の上面と面一にしキャビティ10の隙間を内周側から外周側に向かって均一にし溶融樹脂の流動の円滑化を図る。また、スタンパ内周押え5をセットする場合にスタンパ4を保持可能にする爪つきのスタンパ内周押えを用いてスタンパ4をセットした後、正規のスタンパ内周押え5を所定位置にセットするか、スタンパ内周押えのセット用の治具を用いてスタンパ内周押え5を所定位置にセットする。これによりスタンパ内周押え5の取り付け作業効率を向上することができる。
Claim (excerpt):
中心部に配置され樹脂の導入路を有するスプルーブッシュと、該スプルーブッシュを囲繞して配置されスタンパ側鏡面を前面に形成する固定金型と、該固定金型の鏡面上に搭載されるスタンパと、前記固定金型のとスプルーブッシュ間に着脱可能に挿着され前記スタンパの内周側を押えるスタンパ内周押えと、前記スタンパの外周を保持するキャビティリングを有し光ディスクのミラー面を形成するミラー面側鏡面をスタンパに相対して形成し前記固定金型と相対向する位置に開閉動作可能にセットされる可動金型と、該可動金型の中心部に摺動可能に保持され光ディスク基板の中心内孔を打ち抜くカットパンチと、前記スタンパを前記固定金型側に保持する真空吸引溝等から構成され、前記スタンパ表面と前記可動金型間の隙間(キャビティ)に溶融樹脂を充填させて光ディスク基板を成形する光ディスク基板成形用金型であって、前記スタンパ内周押えの前面がスタンパ表面と面一にセットされ、前記固定金型側に形成される前記真空吸引溝が、スタンパの内周側および外周側に少なくとも配置されることを特徴とする光ディスク基板成形用金型。
IPC (3):
B29C 45/26 ,  G11B 7/26 511 ,  B29L 17:00
FI (2):
B29C 45/26 ,  G11B 7/26 511
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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