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J-GLOBAL ID:200903031493222242

粘度と密度の少なくとも一方の変化を測定するバイオセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994246044
Publication number (International publication number):1995190919
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 検査されるべき流体に対して予め反応成分を加える必要がなく、使用後に浄化する必要のない、簡素なバイオセンサを提供する。【構成】 検査されるべき流体の粘度及び/又は密度の変化を測定するための、例えば血液の凝固を測定するための又は抗原・抗体反応を検出するためのバイオセンサ10においては、該バイオセンサ10が使捨てユニットとされ、そして反応成分が、圧電素子8の測定面の近傍において該測定面と接触することなく測定室7内に収容される。かくして、バイオセンサ10が使捨てとされるのでその浄化の必要がなくなり、さらに反応成分が予めバイオセンサ内に収容されるので流体に対して反応成分を加える必要がなくなる。また、バイオセンサ10の構造が簡素化される。
Claim (excerpt):
その内部に剪断モード振動を惹起する圧電素子とくには水晶の結晶が発振回路として配置されている測定室を取り囲むハウジングを有し、これによって測定面が、検査されるべき流体と反応成分とで濡らされ、そして発振回路のパラメータの変化が適切な電子式評価回路によって評価されるようになっている、検査されるべき流体の粘度と密度の少なくとも一方の変化を測定する、とくに血液の凝固を測定するバイオセンサであって、バイオセンサ(10,20,30,40)が使捨て部材とされ、該バイオセンサ内において、検査されるべき流体が導入されたときにこれが入口部(11)を介して反応成分と圧電素子(8)の測定面(18)とに接触するようにして、反応成分が、圧電素子(8)の測定面(18)の近傍で該面に接触することなく測定室(7)内に収容されるようになっていることを特徴とする、粘度と密度の少なくとも一方の変化を測定するバイオセンサ。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開平3-257346
  • 特開平4-001554
  • 特開平4-005543
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