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J-GLOBAL ID:200903031505891862
呼気中の特定ガス成分を分析する方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
永田 久喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996177437
Publication number (International publication number):1998000186
Application date: Jun. 17, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 被験者が排出する呼気を、臨床検査にける検体として用いる場合において、大気の混入が予想される死腔(気道空間)部分の呼気を確実に排除するとともに、定量性を高めるために呼気サンプルの秤量を精度よく確実に行なえる構造簡単な呼気中の特定ガス成分分析装置を提供する。【解決手段】 被験者が、マウスピースから吹き込んだ呼気を計量しながら自然に排出する呼気排出経路と、秤量した呼気サンプルを非選択性のガスセンサで分析する呼気測定経路及び演算処理装置から構成される。比較的多量の呼気サンプルは、両経路に共通して組み込まれている秤量バルブの秤量弁路により秤量分取される。この秤量弁路の切替えは、呼気排出管に設けた流量センサが、死腔部分の呼気を排出したことを検知した時点で行なう。
Claim (excerpt):
被検者が呼出する呼気を体温或いはそれ以上の温度に加温した状態で秤量し、該秤量した呼気サンプルをキャリアガスとともに検出器に供給して呼気サンプル中の特定ガス成分の濃度を測定する場合において、マウスピースから吹き込んだ呼気を、呼気排出経路の出口側に設けた流量センサで計量しながら排出し、排出量が死腔容量を越えた段階で、呼気排出経路の一部をなす秤量バルブの秤量弁路を呼気排出経路から切り離してキャリアガス供給部に連なる呼気測定経路に組み込むとともに、秤量弁路内の呼気サンプルをキャリアガスとともにカラムに送り込んで特定ガス成分を分離し、次いで非選択性で多量の試料を必要とする検出器で特定ガス成分を検出し、その信号を演算処理部で演算処理して予め記憶させている検量線から特定ガス成分の濃度を算出し、臨床検査データとして記憶し或いは出力装置に信号を出力することを特徴とする、呼気中の特定ガス成分を分析する方法。
IPC (5):
A61B 5/08
, G01N 27/12
, G01N 27/16
, G01N 30/04
, G01N 30/88
FI (5):
A61B 5/08
, G01N 27/12 A
, G01N 27/16 Z
, G01N 30/04 P
, G01N 30/88 E
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