Pat
J-GLOBAL ID:200903031526706690

トナーの製造方法及びトナーの製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸島 儀一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993161952
Publication number (International publication number):1995056388
Application date: Jun. 30, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 精緻な粒度分布を有するトナーを効率よく生成するトナーの製造方法。【構成】 結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、混練物を冷却し、冷却物を粉砕し、粉砕物を粗粉と細粉とに分級し、該粗粉を衝突式気流粉砕手段により微粉砕して微粉体を第1分級手段に循環し、分級された細粉を第2分級手段に導入して分級して得られた所定粗径範囲の中粉体からトナーを製造するトナーの製造方法において、該衝突式気流粉砕手段は、加速管と粉砕室とを有し、加速管の後端部には粗粉供給口を有し、粉砕室内には衝突面を有する衝突部材が具備されており、粉砕室は側壁を有し、側壁と衝突部材の縁端部との最近接触距離l1 は、衝突面に対向する粉砕室前壁と衝突部材の縁端部との最近接距離l2 よりも短いことを特徴とするトナーの製造方法。
Claim (excerpt):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、混練物を冷却し、冷却物を粉砕手段によって粉砕して粉砕物を得、得られた粉砕物を第1分級手段で粗粉と細粉とに分級し、分級された粗粉を衝突式気流粉砕手段により微粉砕して微粉体を生成し、生成した微粉体を第1分級手段に循環し、分級された細粉を第2分級手段に導入して、分級して得られた所定粒径範囲の中粉体から静電荷像現像用トナーを製造するトナーの製造方法において、前記衝突式気流粉砕手段は、高圧気体により供給された粗粉を搬送し加速するための加速管と、粗粉を微粉砕するための粉砕室とを有し;加速管の後端部には粗粉を加速管内に供給するための粗粉供給口を有し;粉砕室内には、加速管の出口の開口面に対向して設けた衝突面を有する衝突部材が具備されており;粉砕室は、衝突部材で粉砕された粗粉の粉砕物を衝突によりさらに粉砕するための側壁を有し、側壁と衝突部材の縁端部との最近接距離11 は、衝突面に対向する粉砕室前壁と衝突部材の縁端部との最近接距離12 よりも短く、粉砕室内においては、衝突部材の衝突面と側壁において粗粉の粉砕及び粗粉の粉砕物のさらなる粉砕を行った後、第1分級手段に循環し、第1分級手段で分級された細粉は、第2分級手段である少なくとも3つに分画されてなる多分割分級域に導入し、粒子群をコアンダ効果により湾曲的に降下せしめ、第1分画域に所定粒径以上の粒子群を主成分とする粗粉体を分割捕集し、第2分画域に所定粒径範囲の粒子群を主成分とする中粉体を分割捕集し、第3分画域に所定粒径以下の粒子群を主成分とする微粉体を分割捕集し、分級された前記粗粉体を前記粉砕手段もしくは前記第1分級手段に循環することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (3):
G03G 9/087 ,  B02C 19/06 ,  B07B 7/086

Return to Previous Page