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J-GLOBAL ID:200903031527423714

データ通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991302930
Publication number (International publication number):1993145595
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 11, 1993
Summary:
【要約】【目的】 HDLC通信が可能なデータ通信装置に於いて、伝送媒体での伝送品質を統計的に判定し、その結果に応じてモジュロー数を変更する機能を実現する。【構成】 HDLCのフォーマットで送受信を行うHDLC制御手段7と、伝送媒体の伝送品質を算出する伝送品質算出手段9と、その算出した結果を格納する記憶手段11とを有し、HDLC制御手段7と伝送品質算出手段9と記憶手段11の制御を行うと共に、記憶手段11の内容を統計的に判定する制御手段17から構成され、常に最良のモジュロー数でデータ通信を行うことができる。【効果】 従来の方法では、モジュロー数のパケットを連続して送信し、その内の一番最初のパケットが伝送媒体でエラーした場合は再度一番最初のパケットからデータを送信し直す必要があり、HDLC通信部で無駄な処理を行うことになって、その分システム中の他の処理が出来なくなり、パフォーマンスが低下していたが、本発明では伝送媒体の伝送品質状態が悪い場合にはモジュロー数を小さくしてこの無駄な処理を省いている。
Claim (excerpt):
データに順番を付与することによりデータの連続送信が可能で、数データの受信確認をまとめて1つの受信確認で可能にするデータリンク制御プロトコルを有し、伝送媒体の伝送品質を算出する伝送品質算出手段と、その算出した結果を格納する記憶手段と、定期的に制御信号を送出するタイマ手段と、前記データリンク制御プロトコル処理及び前記各手段の制御と前記記憶手段の内容を統計的に判定する制御手段から構成され、伝送媒体の伝送品質の状態によりデータの連続送信数を変更することを可能にするデータ通信装置。

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