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J-GLOBAL ID:200903031578756491

フルオロアルキル基含有重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内山 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992352086
Publication number (International publication number):1994172446
Application date: Dec. 09, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【構成】(A)一般式【化1】(Rfは明細書に記載のとおりである)で表される過酸化フルオロアルカノイルと、(B)(イ)一般式CH2=C(R1)(R2)(R1及びR2は明細書に記載のとおりである)で表される単量体、及び/又は(ロ)一般式CH2=C(Z1)[CO2(CH2)3]n-Si(Z2)2(Z3)(Z1、Z2、Z3、nは明細書に記載のとおりである)で表される単量体とを反応させるに当たり、反応溶媒として、一般式【化2】(pは0〜9、qは0又は1である)で表される含フッ素芳香族系溶剤を用いてフルオロアルキル基含有重合体を製造する方法である。【効果】反応溶媒として、特定の含フッ素芳香族系溶剤を用いるため、オゾン層を破壊するなど環境汚染をもたらすことなく、フルオロアルキル基含有重合体を高収率で製造することができる。
Claim (excerpt):
(A)一般式【化1】(式中のRfは-(CF2)aX又は【化2】で示される基、Xはフッ素原子、塩素原子又は水素原子、aは1〜10の整数、bは0又は1〜8の整数である)で表される過酸化フルオロアルカノイルと、(B)(イ)一般式CH2=C(R1)(R2)〔式中のR1は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜5のアルキル基、R2は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜4のアルキルスルホン酸基、アミドアルキルスルホン酸基、【化3】[R3は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数3〜6のヒドロキシアルキル基、R4及びR5は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、R6、R7及びR8は同一若しくは異なる基であって、水素原子又はメチル基、R9は炭素数1〜10のアルキレン基又は(CH2CH2O)mCH2、R10及びR11は同一若しくは異なる基であって、水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基、R12は炭素数1〜18のアルキル基、R13、R14、R15及びR16は同一若しくは異なる基であって、水素原子又はメチル基、cは1〜20の整数、d及びfは0又は1〜20の整数、eは1又は2、gは0又は1〜5の整数、hは0、1又は2、i及びjは0又は1〜3の整数、kは1〜5の整数、mは1〜10の整数]で示される基である〕で表される不飽和単量体、及び/又は(ロ)一般式CH2=C(Z1)[CO2(CH2)3]n-Si(Z2)2(Z3)(式中のZ1は水素原子又はメチル基、Z2及びZ3 は同一若しくは異なる基であって、炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基又はアルキルカルボニルオキシ基、nは0又は1であり、nが0の場合、Z1は水素原子である)で表される不飽和単量体とを反応させ、フルオロアルキル基含有重合体を製造するに当たり、反応溶媒として、一般式【化4】(式中のpは0又は1〜9の整数、qは0又は1である)で表される含フッ素芳香族系溶剤を用いることを特徴とするフルオロアルキル基含有重合体の製造方法。
IPC (8):
C08F 20/28 MMR ,  C08F 2/06 MAV ,  C08F 2/06 ZAB ,  C08F 4/36 MEM ,  C08F 20/32 MMP ,  C08F 28/02 MNR ,  C08F 30/08 MNU ,  C08F299/02 MRR

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