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J-GLOBAL ID:200903031623955816

可燃性廃棄物の加圧二段ガス化処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002135800
Publication number (International publication number):2003327975
Application date: May. 10, 2002
Publication date: Nov. 19, 2003
Summary:
【要約】【課題】 従来の可燃性廃棄物の加圧二段ガス化処理装置を用いた場合に問題となる、高温ガス化炉の冷却室での内管の上端部に設けられた隙間もしくはその近傍への溶融スラグの固着を回避もしくは低減すること。【解決手段】 スロート部の底部に、内径がスロート部の内径よりも大きく、内管の内径より小さいリング状スカート部が、内管と同軸に備えられていて、これにより内管の上端部に設けられた隙間への溶融スラグの侵入を防ぐようにされている高温ガス化炉。
Claim (excerpt):
可燃性廃棄物を部分燃焼させて炭素質粒子と不燃性物粒子とを含む可燃性ガスを生成させる低温ガス化炉、及び該低温ガス化炉に連結している可燃性ガスの導入口を備え、該炭素質粒子を部分燃焼させて水素ガスと一酸化炭素ガスとを含むガスを生成させ、かつ該不燃性物粒子を加熱して溶融スラグを生成させる燃焼室と、該燃焼室の底部にスロート部を介して接続する二重管構造の冷却室とからなる高温ガス化炉を含む可燃性廃棄物の加圧二段ガス化処理装置であって、冷却室の外管が、スラグ排出口、生成ガス取出し口、及び冷却水の導入口を備え、冷却室には、その内管の上側の外側表面に沿って、冷却水の導入口に接続する環状の貯水タンクが配置されていて、内管の上端部には、貯水タンクに貯留された冷却水を内管の上端部を超えて内側表面に沿って流下させるための環状の隙間が設けられており、そして上記スロート部の底部に、内径がスロート部の内径よりも大きく、内管の内径より小さいリング状スカート部が、内管と同軸に備えられていて、これにより内管の上端部に設けられた隙間への上記溶融スラグの侵入を防ぐようにされていることを特徴とする加圧二段ガス化処理装置。
IPC (4):
C10J 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 ,  F23G 5/027 ,  F23G 5/14
FI (4):
C10J 3/00 ZAB J ,  B09B 3/00 302 F ,  F23G 5/027 Z ,  F23G 5/14 D
F-Term (20):
3K061AA16 ,  3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC06 ,  3K061AC13 ,  3K061AC14 ,  3K061AC17 ,  3K061BA05 ,  3K061CA07 ,  3K061FA11 ,  3K061FA25 ,  3K061FA27 ,  4D004AA01 ,  4D004AA46 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA27 ,  4D004CB05 ,  4D004CB31

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